Appleは9月にも「iPhone 13」シリーズを発表する計画と予測されていますが、「iPhone 13」では動画のポートレートモードや、Apple ProRes規格のサポートなどが追加されるようです。
「iPhone 13」シリーズはカメラの強化がメインになりそう
Appleが9月に発表すると予測されている「iPhone 13」シリーズでは、カメラの機能強化が主なアップデートになるようです。
Bloombergの最新レポートによると、少なくとも3つの新しいカメラ関連機能が追加されるとのこと。
動画でのポートレートモード撮影
1つ目は「動画でのポートレートモード撮影」。写真撮影ではポートレートモードがすでに追加されていますが、動画撮影でも人物などにピントを合わせて背景をボケさせる撮影が可能になるようです。写真と同様、撮影後にボケの調整も可能になると説明しています。
Apple ProRes規格のサポート
2つ目は「Apple ProRes規格のサポート」。Apple ProRes は、ビデオ制作の現場でよく使われているコーデックの1つで、Final Cut Proで高いパフォーマンスの編集を実現するためにAppleが開発したコーデック。Premiere ProやDaVinci ResolveもProResに対応しています。
AIを活用した写真フィルター
3つ目は「AIを活用した写真フィルター」。現在提供されている写真フィルターとは異なりAIを活用し、写真の色味やハイライトを適切にコントロールできるのだといいます。
これまでの情報では、カメラユニットは大型になり、超広角レンズがオートフォーカスに対応、iPhone 12 Pro Maxが採用したセンサーシフト式の手ブレ補正が、すべてのモデルに採用されるとも言われています。
カメラ以外では「ノッチの小型化」「リフレッシュレートの向上」など
カメラ以外のアップデートでは、最新のA15チップが搭載され、ディスプレイ上部のノッチが小さくなり、リフレッシュレートが向上するとのこと。
ディスプレイはLTPO（Low Temperature Polycrystalline Oxide）を採用した有機LED（OLED）に変更され、リフレッシュレートは120Hzの常時表示に対応するという情報もあります。
