WWDCではプロ向け「Stdio Display」が登場か、2022年には登場しないとの予測も

WWDCではプロ向け「Stdio Display」が登場か、2022年には登場しないとの予測も

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Appleは6月に開催するWWDC 22で、ミニLEDを採用したプロ向けの「Studio Display」を発表する可能性があるようです。一方で、2022年には登場しないとの予測もされています。

Appleは2022年にミニLEDの新製品を発表する?しない?

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サプライチェーンからの情報からAppleの新製品情報を伝える、DSCC(Display Supply Chain Consultants)のRoss Young氏によると、Appleは6月にミニLEDを採用した27インチのDisplayを発表する可能性があるようです。複数のサプライチェーンに確認したと伝えています。

27インチのミニLEDパネルは今月に生産が開始されているといい、6月にプロ向けのStudio Displayを発表する可能性があるとしています。

Ross Young氏は以前、6月にミニLEDを採用したiMac Proが発表されると予測していましたが、現在の認識では違うようです。Ross Young氏が掴んでいた情報は、iMac Proではなく、Studio Displayだったと説明しています。なお予測では5Kで120Hzになるとしています。

一方で、Appleの情報に定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏は、Appleはコスト面の問題で、2022年はミニLEDの新製品を発表しない可能性があるとしています。

Ross Young氏は6月のWWDC 22で、Mac Proも同時に発表されると考えているようです。Appleは3月9日に開催したスペシャルイベントで、Appleシリコン移行が完了していない製品は残り1つで「Mac Pro」のみだとし、発表は「別の日に」と遠くない未来に発表することを示唆しています。