
iOS 26の純正メモアプリに、Markdown形式でのエクスポート機能が追加される可能性が報じられています。

来週開催されるAppleの世界開発者会議(WWDC 2025)で発表されると予測されているiOS 26の新機能として、純正メモアプリがMarkdown形式でのエクスポート機能が追加されるようです。9to5Macが報じています。
Appleの純正メモアプリは、純正アプリとして地道なアップデートを繰り返して進化を続けていますが、現在のところ、メモの書き出し機能はPDF形式のみに限定されており、Markdown形式での書き出しには対応していません。
そのため純正メモアプリから、他のメモアプリに移行することはハードルが高く、サードパーティ製アプリの「Exporter」などを利用して、Markdown形式でのエクスポートを行う必要がありました。
最近になって再び注目されている「Obsidian」や、AIエディターの「Cursor」などは、Markdown形式なので、一部のユーザーからは待望の新機能になりそうです。
他にもiOS 26の新機能として、メッセージアプリでの自動翻訳機能や投票機能、音楽アプリでのアニメーション化されたロック画面アートワークなども計画されているとのことです。
WWDC 2025は日本時間6月10日午前2時から開催されます。