
iOS 26.2の開発者向けベータで、日本ユーザーも代替アプリストアからアプリをインストールできるようになったようです。これは、12月18日に施行されるスマホソフトウェア競争促進法(スマホ法)に合わせた動きと見られます。

Appleが11月5日に公開したiOS 26.2の開発者向けベータ版では、日本国内で代替アプリストア(サードパーティ製アプリストア)を端末にインストールし、そこからアプリをダウンロードできる機能が確認されました。
Xに「AltStore PAL」「Epic Games Store」などが日本のiPhone上で動作しているという投稿があり、代替アプリストアの選択肢が実質的に動き始めているとされています。
iOS 26.2 Beta 1で代替アプリストアが日本でも利用可能になってる!!!!!!
— しずく (@Tzzlala) November 4, 2025
AltStore PALとかEpic Games Store使える! pic.twitter.com/292ncTZrKJ
日本語のスクショ撮るの忘れてた pic.twitter.com/4gW1Mg2Ung
— しずく (@Tzzlala) November 5, 2025
今気づいたけど、代替アプリストアの新規インストールがブロックされてそう。
— しずく (@Tzzlala) November 6, 2025
AltStore PAL本体もそこにあるアプリもインストールできないね。既にインストール済みなら使える。
まだ解禁する予定じゃなかったけど間違えたとか。。?
とはいえ時期的に正式リリースまでには対応するはず。
この動きの背景には、2024年6月に成立した「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律(スマホソフトウェア競争促進法)」があります。法案成立時には、iPhone向けに第三者アプリストアおよび決済プロバイダーの利用を認める方向性が示されていました。
iOS 26.2の正式公開は12月中旬(9日〜16日頃が予想)とされており、法律上の義務付け施行日は2025年12月18日です。ユーザー側では、OSアップデートを行った後に設定画面などから「代替アプリストアを有効にする」手順が出てくる可能性があります。
代替アプリストアの提供は、現段階では開発者ベータ版の段階であり、iOS 26.2の正式版公開後すぐに利用できるかは不明。また、セキュリティやプライバシー面でのリスクやユーザーサポートなど、従来のApp Store利用時とは異なる注意事項も浮上しています。