Appleが今後数年で、少なくとも8機種以上のiPhoneを並行して開発していることが明らかになりました。The Informationが、Apple社内およびサプライヤー関係者の情報として報じています。
The Informationによると、Appleは2026年から2027年にかけて、iPhoneの製品ラインを大幅に拡張する計画です。現在は年5機種程度ですが、2027年秋までに少なくとも7〜8機種以上を展開する見通しとされています。
まず2026年春には、低価格帯モデルの後継となる「iPhone 17e（仮称）」が登場予定で、磁気ワイヤレス充電への対応や自社製モデムの搭載が特徴とされています。
2026年秋には「iPhone 18 Pro／Pro Max」が投入され、Face IDの画面内埋め込みや新しい可変絞りカメラ、AI処理を強化する新しいチップ構造が採用される見込みです。
同時期に登場するとされる「iPhone Fold（仮称）」は、Apple初の折りたたみモデルで、開くと約7.7インチの横長ディスプレイを備えます。
2027年春には、初めてProモデルと発売時期をずらした「iPhone 18」および廉価版の「iPhone 18e（仮称）」が予定されており、インドでの先行量産も検討されています。一方、「iPhone Air 2（仮称）」は販売不振を受けて再設計中とされています。
さらに2027年秋には、20周年記念モデル「iPhone 20（仮称）」が計画され、全面ガラスによる完全フルスクリーンデザインが特徴になる可能性があります。