iPhone4Sのキャリア選びで失敗しないためにすぐ使えるチェックリスト

2011年10月11日 シェア数 アイコン 93

iPhone4Sのキャリア選びで失敗しないためにすぐ使えるチェックリスト

SoftBankとauでiPhone4Sのプランや価格の情報が出揃いました。どうやらブロガー界ではSoftBankが多数派のようです。キャリア選びに悩んでいる人が多いと思ったので、今回はキャリア選びに失敗しないために、チェックリストを作ってみました。

はじめに

「SoftBankがプラチナバンドを獲得する」という噂がありますが、不確定情報なので、以下2点の理由から今回は考えないこととします。

  • 現在、プラチナバンドへ4キャリアが上限金額での入札を行っていて、来春までどこのキャリアが獲得するのか不明
  • プラチナバンドバンドの獲得後、それを利用した基地局の設置には時間がかかるのではないか

 

“プラチナバンド”争奪戦 900MHz帯に携帯4社殺到 – ITmedia ニュース
しかし、4社とも1000億円の負担は織り込み済みで、総務省が今後早期に選考基準を策定する。その後電波監理審議会に諮問するが、「審査で4社を比較するのは難しく、総務省の裁量がどうしても入る」(通信業界関 …

チェックリストの使い方

このチェックリストは「iPhone4Sの契約にあたってキャリア選びで検討すべき項目の漏れがないように」という目的で作ったものです。

14個のチェック項目を確認していけばOK。参考としてポイントを付けています。

iPhone3GSを使っている僕の視点から書いているので、人によっては状況が異なるかもしれません。また、各項目のポイントは主観的な値なので、、○が付いた項目についてpointの修正もしてみて下さい。注意してご利用下さい。

これが完成したチェックリスト

No. チェック項目 SoftBank au
1 日常で地下鉄/ビル内など電波の届きにくいでソフトバンク回線が使えなかった経験がある ○(15)
2 休日などによく行く旅先があり、そういったときにも電波が必要な場面が多い ○(15)
3 時間がかかるのを承知で孫さんの電波改善計画に期待している ○(10)
4 通信速度は理論値が高いほうが良い ○(2)
5 帯域制限による速度低下(1/10)は嫌だ ○(5)
6 SBの公衆無線LAN(約10万箇所)を積極的に活用したい ○(5)
7 データ通信中に電話がかかってきて、データ通信が切断されしまったらイライラする ○(5)
8 仕事などの関係で通話しながらデータ通信する場面(地図/予定/メールなど)が多い ○(5)
9 SoftBank契約のiPhone3G/3GSを利用中で、端末代金の分割支払いが1万円以上残っている ○(?)
10 SoftBank契約のiPhone3G/3GSを利用中で、端末代金の分割支払いが6000円以下 ○(5)
11 前からiPad2が欲しかったのでこれを機会に購入したい ○(2)
12 とにかく基本料金が安いほうがよい ○(15)
13 よく通話する相手のケータイはSoftBank ○(10)
14 よく通話する相手のケータイはau ○(10)

※カッコ内のポイントは主観です。
※9番は分割の残額によって変わるので(?)扱いにしました。

ということでSoftBank圧勝になりそうなチェックリストに仕上がりました。それぞれの項目について、洗いだした理由を下記にだらだら書いているので、気になるかたは確認してみて下さい。

電波に関するチェック項目

  • 日常で地下鉄/ビル内など電波の届きにくいでソフトバンク回線が使えなかった経験がある(au/+15point)
  • 休日などによく行く旅先があり、そういったときにも電波が必要な場面が多い(au/+15point)
  • 時間がかかるのを承知で孫さんの電波改善計画に期待している(SB/+10point)

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この項目は「普段の生活での電波のよさ」と「旅先での電波のよさ」にわけて考えられるように用意しています。休日に毎度のように山に行く人はドコモ回線だったりするじゃないですか。なので、生活スタイルを一度観直してから確認してみるといいかもしれません。

僕の場合は冬場はスキー場へ行くことが多いので、SoftBank回線だと、ゲレンデで仲間同士の連絡が取れないことが結構多い。人によっては旅先ぐら問題ないと思うでしょうし、人によっては耐えられない問題になると思います。逆に普段の都内の生活であれば、だと、不自由を感じる場面は減るわけで、は地下鉄ぐらいでしょうか。

現状でわかっている範囲では、電波はauが優位です。なので、auに15ポイントをつけています。実は、 auのiPhoneは単純に「auの提供エリア」で通信可能なわけではなく、 旧800MHz帯を除いたエリアであることに注意が必要なのですが、旧800MHz帯が使えないことを割り引いても、提供エリアがかなり広いので問題にならない様子。ソースはこれ。(※まあ、実際発売してみないと未知な部分は残りますが。)

auのiPhoneは「つながる」「速い」 ハイスピード&旧800MHz非対応のEVOですら3G計測でauが首位 – 2ちゃんねるスパ
>WINハイスピード非対応&旧800MHz非対応機(iPhoneと同条件)の >HTC EVOでの3G計測でもauが首位 …

既に発売されているHTC製品の「EVO」はau iPhoneと同じ条件で、 旧800MHz帯を除いたエリアでしか通信ができませんが、 それでも十分電波がよいらしいのです。

逆に旧800MHzがないと使いものにならないという指摘もあるのですが。

【画像あり】iPhone4S予約 Softbankは大行列 auはたったの2人ww – 3ゲットロボ速報
34 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/10/07(金) 18:37:54.18 ID:+cpCHWz/P BE: しかし、情報を正確に知らない人多いね。 auのエリアが広いのは旧8 …

しかし、情報を正確に知らない人多いね。

auのエリアが広いのは旧800MHz帯の電波なんだよ。 ところがiPhone4Sは旧800MHz帯は使えない。使えるのは新800MHz帯と2.1GHz帯。 これらはまだどちらも基地局が少ない上に新800なんて現在帯域制限中。 しかも2.1GHzはソフトバンクの2GHz帯よりも少し周波数が高いのでさらに直進性が強く、当然ビル内に届きにくい。

つまりソフトバンクの欠点がそのまま当てはまる。

auがエリアが広くて快適なのはあくまでも他の機種が旧800MHz帯を使えるから。 iPhone4Sではそれが使えないからエリアも狭くて屋内に届きにくい。 その上、ソフトバンクはHSDPA対応だから上限が14.4Mbpsなのに、auは3.1Mbpsが最高。 仕様的にも通信と通話が同時に行えない、つまりダウンロード中に音声着信があるとダウンロードが途切れる。

それを知らずに、今までの携帯電話でauが電波が良いからと言ってauのiPhone4Sを買ってしまうと、上記の現実を知って泣くかも知れない。

別にソフトバンクを応援するわけではないが、現時点でソフトバンクとauのiPhone4Sを比較してauのどこにメリットがあるのかわからない。

ちなみに旧800MHz帯が使える他の機種ではauが圧勝。 一般の携帯電話とiPhone4Sの仕様の違いを知らないやつ大杉。 せめてauのiPhone買うなら帯域制限の外れる来年夏以降まで待てばいいと思うよ。

SoftBankは「いままでiPhoneと同じ環境」と考えてよいでしょう。

ということで、いまのところはauのほうが広い電波がよいと判断してよいでしょう。

まだまだチェック項目の解説が続くのですが、チェックリストを見ても分かるとおり、ここからはほぼSoftBankの独壇場です。

通信速度に関するチェック項目

  • 通信速度は理論値が高いほうが良い(SB/2point)

SoftBank対auで通信速度に差があります。

下り14.4Mbps / 3.1Mbps

上り5.7Mbps / 1.8Mbps

前者がSoftBankで後者がau。SoftBankのほうが最高速度は速いです。

なのですが、iPhone3GSを利用していて満足なスピードが出ていた覚えがないので、個人的には期待していません。

なので、恣意的ですが、この項目は2ポイントに。iPhone4Sがスタートして、理論値だけではなく、実測値でも同様の差があれば、訂正します。

帯域制限に関するチェック項目

帯域制限による速度低下(1/10)は嫌だ(SB/+5point)

今度もauの電波の話ですが、新800MHz帯は現在帯域制限らしいので、 速度が遅い可能性があります。そして2012年夏までは解除されない予定。 もちろん、SoftBankにも帯域制限はありますが、 これは大量通信ユーザーを対象にしているもので、常時というわけではありません。 また、SoftBankは都内で頻繁に帯域制限を行っているという噂がありましたが、 これは誤った情報のようです。

そのため、帯域制限では視点ではSoftBank > auとなります。

ソフトバンク au パケット通信速度制限 限度パケット数の違い |ケータイ情報提供
・1ヶ月の総パケットが5GBと越えると当月内は通信速度制限がかかる。 ・または直近3日のパケット数が300万パケットを越えたら通信速度制限がかかる。 以上がauの条件となる。 それに対しソフトバンク …

ringo-sanco SoftBank, 都心での帯域制限を公式否定/CTO宮内氏の見解と矛盾
都内全域、一部地域、全国を含めて制限していない。(帯域制限しているとの)Twitter上での回答は、通信量が著しく多かったユーザーに対する帯域制限に対するものでこれは勘違いである。 …

公衆無線LANに関するチェック項目

  • SBの公衆無線LAN(約10万箇所)を積極的に活用したい(SB/5point)

公衆無線LANの設置数もSoftBankのほうが上です。 SoftBankが10万箇所、これに対してauが1万箇所。 圧倒的ですね。都内の飲食店を覗くと、よくステッカーが貼ってありますもんね。

データ通信と通話の両立に関するチェック項目

  • データ通信中に電話がかかってきて、データ通信が切断されしまったらイライラする(SB/+2point)
  • 仕事などの関係で通話しながらデータ通信する場面(地図/予定/メールなど)が多い(SB/+5point)

たまに「データ通信と通話」を両立する場面に出会うこともあると思うので1項目、そして、普段からそういった場面が事前に予測できるという視点でもう1項目。これもSoftBankの勝ちです。

みんな心配しているけど、「実際にそのような場面に遭遇するんだっけ?」ということ今一度を検討したほうがいいでしょう。僕があまり心当たりがないのは電話をあまり使わないからでしょうか。

「auのiPhoneは通話中通信出来ない」のが本当に困るのかを考える。 – No!SoftBank
では、ソフトバンクが挙げた例を見て、本当にそれが困る事なのかを考えてみましょう。 …

キャンペーンに関するチェック項目

  • SoftBank契約のiPhone3G/3GSを利用中で、端末代金の分割支払いが1万円以上残っている(SB/+?point)
  • SoftBank契約のiPhone3G/3GSを利用中で、端末代金の分割支払いが6000円以下(au/+5point)
  • 前からiPad2が欲しかったのでこれを機会に購入したい(SB/+2point)

SoftBankにはiPhone3G/3GS利用者を対象に「実質無償機種変更キャンペーン」を実施していて、auはMNP利用者に10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。なので、1万円のラインでどっちがお得か決まります。

もしiPhone3G/3GS利用者で端末の支払いの残額が1万円以上残っているのであれば、SBと契約したほうがお得です。逆に、1万円以下であれば、auへMNP(ナンバーポータビリティ)で移行すれば、1万円キャッシュバックのキャンペーンの恩恵を受けることができます。

3GSを割と遅めに買って、4がでたときに悔しい想いをした人の救済だと思うので、素敵なキャンペーンだと思います。

また、iPad2が44,640円~で買えるキャンペーンが実施されいるので、2point。そこまで安くはないと思ったので。

無償機種変更キャンペーン:キャンペーンはじまる | ソフトバンクモバイル
iPhone 3GS または iPhone 3Gから、iPhone 4S または iPhone 4への機種変更で …
端末の支払いが残っていてもOK。
au初となるiPhoneを10月14日より発売 | 2011年 | KDDI株式会社
さらに、MNP (携帯電話番号持ち運び制度) を利用してiPhone 4Sをご購入いただいたお客さまに、10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施します。 …
MNPで1万円のキャッシュバック 。
iPad 2が月額料金0円~:キャンペーンはじまる | ソフトバンクモバイル
1回線目にiPhoneをご契約いただいていると 2回線目のiPad 2にキャンペーン料金が適用されます。 2回線目のiPad 2 の契約事務手数料、ユニバーサルサービス料が無料になります。 …
iPadの契約が安くなります。

料金に関するチェック項目

  • とにかく基本料金が安いほうがよい(SB/15point)
  • よく通話する相手のケータイはSoftBank(SB/10point)
  • よく通話する相手のケータイはau(au/10point)

ソフトバンク

本体代 1920円(24回払い)
ホワイトプランN 980円
S!ベーシック 315円
パケットし放題フラット 4,410円
月月割 -1,920円
合計5,705円

 

au

本体代 2140円(24回払い)
プランZシンプル or プランSSシンプル 980円 (誰でも割加入後)
IS NET 315円
ISフラット(キャンペーン) 4,980円
毎月割 -2,140円
合計6,275円

基本的はSoftBankのほうが安いです。月額570円、24ヶ月で13,680円ということでSoftBank優位です。

ただし、auはプランを自由に選べるようなので、 プランSS+ガンガントークが安いかもという情報もあります。

実は、iPhone4Sの月額料金はauの方が安い。 – No!SoftBank
auは多彩なプランから選べる事を忘れてないか? プレスリリースを見る限り、au自身も忘れてそうだけどw さて、プランで何が変わるか? それは通話料。 …

なので、以外に通話料はバカにならないので、よく通話する相手はチェックしたほうがよいでしょう。SoftBankでもauでも他社ケータイへの通話は21円/30秒。これって高いと想いませんか?

まとめ

ここまで読んだ方はお気づきかもしれませんが、電波を気にしない限りSoftBankが優位な点ばかりです。

でも、見えてこない情報もあって、例えば、通信の混雑によるパケづまりは、最近、新宿駅とか東京駅など人が多く集まるところで頻発して問題なっています。こういった実際に使ってみた時の使用感に関するところは現状の情報では分からないなぁというのが正直なところですね。

僕は悩みながらもauを選択しましたが、auのほうが確実に電波がよいという保証はないので、所詮人柱なわけです。

およその目安として、

  • どうしても電波を重視する人はau
  • 電波を気にしないのであれば、SoftBankの方が断然優位

という判断が妥当な判断ではないでしょうか。

なお、一応両キャリアの通信可能なエリアをチェックしておきたい方はこちらをどうぞ。

では、快適iPhoneライフを!