「合法的漫画村」を作る実証事件を開始、投稿された作品データを合法的に公開

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「合法的漫画村」を作る実証事件を開始、投稿された作品データを合法的に公開

無料で漫画が読み放題の「マンガ図書館Z」を運営する株式会社Jコミックテラスと実業之日本社は1日、以前から告知されていた「出版社と作者が共同で漫画村(のような仕組み)を作る」という実証実験を開始しました。

「合法的漫画村」の実態は、第三者が提供したデータを権利者の許諾を得て利益を分配する仕組み

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マンガ図書館Z – 実証実験の説明ページ

無料で漫画が読み放題の「マンガ図書館Z」を運営する株式会社Jコミックテラスと出版社の実業之日本社が、”合法的な漫画村“のような仕組みを作るための実証実験を開始しています。

これはJコミックテラスの代表で「魔法先生ネギま!」「ラブひな」などの作品で知られる漫画家の赤松健氏が今年4月に「クローズアップ現代+」(NHK)に出演後、自身のTwitterで告知していたもの。

マンガ家・赤松健氏、海賊版サイトに勝つため「画期的な解決方法を5月以降に出版社と実証実験を行う」と告知

出演した番組は「追跡!脅威の”海賊版”漫画サイト」と題し、漫画村を追跡するという内容。漫画村の実態が明るみになり、Twitterでは「闇が深い」「マンガみたい」など反響が寄せられていました。

今回の実証実験では過去に実業之日本社で発行・掲載されたことのある作品を集め、作家本人の許諾をとりマンガ図書館Zで公開するというもの。

作品を集める方法がユニークで「作家本人からの投稿」だけでなく、「作品データを持つ第三者からの投稿」も受け付けるとのこと。

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作品の投稿は作家本人、第三者からの投稿の2酒類

公開された作品で得られた収益は作家本人が投稿した場合は作家本人と出版社で分配、第三者の投稿データが公開された場合は投稿者もインセンティブを受け取ることができます。

5月には通称「合法漫画村」と呼ばれる「漫画ビレッジ」も注目を集める

「マンガ図書館Z」の取り組みとは別に、今年5月には通称「合法漫画村」とも呼ばれた「漫画ビレッジ」という新サービスも誕生し注目を集めていました。

漫画ビレッジは「いろいろな漫画が無料でブラウザ読めたら最高だよね!」という思いで作られた、ブラウザで漫画を読むことができるサービス。現在も稼働中です。