iOS 12.1にアップデートした直後、iPhone Xが爆発するという事故が報告されています。報告によると、ユーザーはiPhone Xを通常通り使用していたがアプデ直後に煙をあげ、爆発したとのこと。
iOS 12.1へアプデ直後、iPhone Xが煙をあげ爆発
Appleが昨年発売した「iPhone X」がiOS 12.1にアップデートした直後に爆発する事故が報告されています。報告したのは米ワシントン州フェデラルウェイに住むRocky Mohamadali氏(@rocky_mohamad)。
Mohamadali氏はTwitterでiOS 12.1にアップデートした際にiPhone Xが爆発したとApple Support公式アカウントへ報告。Appleは「これは想定外の動作だ」とDMでの詳細な報告を求めていました。
@Apple iPhone X just got hot and exploded in the process of upgrading to 12.1 IOS. What’s going on here??? pic.twitter.com/OhljIICJan
— Rocky Mohamadali (@rocky_mohamad) 2018年11月14日
That's definitely not expected behavior. DM us, so we can look into this with you: https://t.co/GDrqU22YpT
— Apple Support (@AppleSupport) 2018年11月14日
Gadgets360がMohamadali氏に連絡をとり、爆発の件を確認したところ、iPhone Xは2018年1月に購入したもので、問題なく使用できていたと説明。
iOS 12.1にアップデート後、iPhoneを持つと非常に高熱で思わず落としてしまったとのこと。その後iPhone Xから煙があがり爆発。iPhoneの充電には購入時に同梱されているApple純正の充電器とケーブルを利用していたといい、爆発は充電器から外した後に起こったそう。
高温になったバッテリーは爆発や炎上する可能性があるので注意
先日も車のダッシュボードに置いていたiPhoneが突然爆発し炎上するという事故が中国・上海で発生しています。
iPhoneなどのスマートフォンに搭載されているリチウムイオンバッテリーが爆発する原因は様々ですが、中国の事故は非正規に交換されたバッテリーが原因の1つと考えられていました。
今回の事故は正規のバッテリーで正規の充電器が使われていたため、原因が明らかになっていません。この件について、Appleからの報告はされていません。