Samsungの「Galaxy Fold」やHUAWEIの「Mate X」などの「折りたたみ型スマートフォン」が注目されていますが、Appleも折りたたみ型のデバイスを開発中だという。UBSによると、折りたたみ型iPhoneが開発中だといい、2021年には折りたたみ型iPadが発売されるだろうと予測されています。
Appleの折りたたみデバイス、早ければ2020年にも発売される可能性
Samsungの「Galaxy Fold」やHUAWEIの「Mate X」といった折りたたみ型スマートフォンが注目されていますが、Appleも折りたたみ型デバイスの開発には「着実に取り組んでいる」と報じられています。
スイスに本拠地を置く世界最大級の金融グループ「UBS」の投資家向け資料によると、Appleは折りたたみ型iPhoneを開発中であることを示唆していますが、まずは折りたたみ型iPadを先に発売するだろうと予測しています。
Appleによる折りたたみ型デバイスは、早ければ2020年にも登場する可能性があるとしていますが、UBSは「2021年になる可能性が高い」としており、最初に発売される折りたたみ型デバイスはiPhoneではなく、iPadになる可能性が高いとのこと。
折りたたみ型iPadは展開するとMacBookと同等のディスプレイサイズになる?
IHS MarkitのアナリストであるJeff Lin氏は7月、折りたたみ型iPadについて、5G通信に対応し、Appleの「Aシリーズプロセッサ」を搭載。ディスプレイサイズはMacBookシリーズとほぼ同じになると伝えています。Lin氏の予測では2020年には折りたたみ型iPadを発売するとされていました。
折りたたみ型デバイスの最大の障壁は「価格」。Samsungの「Galaxy Fold」は約22万円、HUAWEIの「Mate X」は約29万円と決して安いとは言えない価格設定になっています。
折りたたみデバイスは通常のスマートフォンの2倍程度の価格と考えると、Appleの折りたたみデバイスも同程度の価格、もしくはそれ以上に高価になる可能性もありそうです。