バイクにiPhoneを装着しているとカメラ性能が低下する可能性、Appleが注意喚起

バイクにiPhoneを装着しているとカメラ性能が低下する可能性、Appleが注意喚起

2021年9月12日

Appleは9月10日、「オートバイのハイパワーエンジンのような振動にさらされると、iPhoneのカメラに影響が出る可能性があります」と注意を呼びかけるサポート文書を公開しました。

オートバイの振動で、iPhoneのカメラ性能が低下する可能性

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Photo by Ralph Katieb on Unsplash

Appleは9月10日「Exposure to vibrations, like those generated by high-powered motorcycle engines, might impact iPhone cameras」とするサポート文書を公開しました。記事執筆時点では、日本語ページは用意されていません。

文書では「iPhoneを特定の周波数帯域の高振幅の振動(特に高出力のオートバイのエンジンから発生する振動)にさらすと、カメラシステムの性能が低下することがある」と説明しています。

バイクに装着していると、iPhoneのカメラが壊れるというのは、たびたび報告されていましたが、Appleが正式に注意喚起しています。

iPhoneでは「光学式手ブレ補正」や「クローズドループ方式のオートフォーカス」を搭載するモデルがあり、これらのシステムは動き、振動、重力の影響を自動的に相殺して、写真撮影に集中できるようにサポートします。

しかし、多くの家電製品と同様、特定の周波数帯域の高振幅の振動に長時間さらされると、システムの性能が低下し、写真や動画の画質が低下することがあるといい、iPhoneを長時間の高振幅の振動にさささないようにと注意を呼びかけています。

特に高出力または大容量のオートバイにiPhoneを装着することは推奨できないとのこと。大容量のオートバイのエンジンは、激しい高振幅の振動を発生させ、振動をシャーシやハンドルを通して伝わると説明しています。

原動機付自転車やスクーターなどの出力の少ないエンジンや、電動のエンジンを搭載した車両の場合は比較的に振動の振幅は小さくなることがありますが、その場合もシステムへの影響を軽減するため、防振マウントの装着を推奨しています。防振マウントを装着したとしても、破損のリスクを下げるため、長時間の使用は避けるよう呼びかけています。

防振性能の高いスマートフォンマウントとしては「エフロック ホークワン 強防振タイプ」などがあります。

磁石の反発力を利用した「ANV(ANTI-VIBRATIO)システム」で、バイクからスマートフォンに伝わる振動を大幅に軽減させることができるそうです。

スマートフォンのマウントとして有名な「QUAD LOCK」などでは、別売りで衝撃吸収ダンパーが販売されています。

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