iPhone 15のUSB-C、iPhoneから4.5Wの充電が可能。Proモデルはやはり「USB 3.2 Gen 2」

iPhone 15のUSB-C、iPhoneから4.5Wの充電が可能。Proモデルはやはり「USB 3.2 Gen 2」

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Appleは9月15日、iPhone 15シリーズに搭載されたUBS-Cポートに関するサポートページを公開しました。サポートによると、USB-Cポートは4.5Wの充電に対応しているそうです。

Appleが公開した、iPhone 15のUSB-Cポートに関するサポートページで、発表イベントや製品ページでは明らかになっていなかった情報が提供されています。

Appleのイベントでは、iPhoneからAirPods Pro(第2世代 USB-C)などを充電できると発表されていましたが、ワット数の情報は発表されていませんでした。

サポートページによると、iPhone 15と充電したいデバイスをUSB-Cケーブルで接続することで、最大4.5Wで充電が可能とのこと。

またiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro MaxのUSB-Cは、大方の予想通り「USB 3.2 Gen 2」であるとの記載があります。

すべてのiPhone 15シリーズに同梱されるUSB-Cケーブルは「USB 2」であるため、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxで、最大10Gbpsのデータ転送を行うには、USB 3に対応したケーブルを用意する必要があります。

iPhone 15シリーズは、最大4K、60HzのUSB-Cディスプレイへの接続もサポート。高解像度ディスプレイに接続するには、ディスプレイ付属のケーブルや、USB 3.1以上に対応したケーブルが必要とのこと。HDRのUSB-Cディスプレイもサポートしています。

USB-C - HDMIアダプタなどを利用すれば、HDMIディスプレイへ4K、60Hzで出力可能。

他にも、iPhone 15のUSB-Cは、外部ストレージ、マイク、USBイーサネットアダプタ、SDカードアダプタを使用したSDカード