来年発売の新型AirPods Maxは、USB-Cを搭載するだけ。AirPods Proに機能で遅れ

来年発売の新型AirPods Maxは、USB-Cを搭載するだけ。AirPods Proに機能で遅れ

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Appleのオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max」は、2020年12月に発売されて以来、大きなアップデートは行われていません。2024年には新型のAirPods Maxが登場する予測ですが、LightningポートがUSB-Cに置き換わるだけで、大きなアップデートは行われないようです。

Appleの情報に信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者による最新ニュースレターによると、Appleは2024年に、全面的なラインナップの見直しが行われるようです。

Apple to Unveil M3, M3 Pro, M3 Max Chip; MacBook Pro, iMac to Reignite Mac Sales - Bloomberg

Mark Gurman記者の予測は以下のとおり。

2024年後半に、新しいデザイン、アップデートされたケース、改善されたオーディオ、より良いフィット感、USB-C充電を備えた、エントリーモデルのAirPods(第4世代)が登場。

アクティブノイズキャンセリング機能を追加し、スピーカー付きのケースを採用、「探す」にも対応したAirPods(第4世代)のハイエンドモデルも2024年後半に登場するとのこと。

新しいAirPods Maxも2024年後半に登場する予測ですが、USB-Cポートを搭載し、カラーラインナップが刷新されるだけで、他に大きな変更はないようです。

2025年には新しいデザインと最新チップを搭載したAirPods Proが登場する予測です。

Mark Gurman記者の予測を言葉通りに受け取れば、新型AirPods Maxは、AirPods Proが搭載するH2チップも搭載しないようなので、適応型オーディオや会話探知といった機能追加も行われない可能性があります。

AirPodsシリーズの中で最も高価なモデルなので、心情的には最も高機能で高音質でいてほしいところ。また独特な「Smart Case」なども改善ポイントだと思いますが、この点にも言及されていません。