AppleはAI機能を搭載したスマートディスプレイを、早ければ2025年中にも発売する可能性があると報じられています。小さいiPadのような大きさのデバイスになると見られています。
BloombergのMark Gurman記者によると、AppleがAI機能を搭載したスマートホームディスプレイの開発を進めており、コードネーム「J490」と呼ばれるデバイスが早ければ2025年末にも市場に登場する可能性があります。さらに、ロボットアーム付きの上位モデル「J595」は、J490の登場から1〜2年後に続く予定とのこと。最新ニュースレターで伝えています。
「J490」は、小型iPad程度のサイズのスマートホームディスプレイで、ロボットアームは搭載されていません。その後に登場する「J595」は、ディスプレイをロボットアームで支える革新的な卓上ロボットとして設計されており、ユニークな個性のあるAIを搭載することも計画しているとのこと。
「J490」は、Siriの問題により遅延が発生しており、AI搭載のSiri更新を待つ必要がある状況のようです。Mark Gurman記者によると、当初は2025年3月の発売を目指していたが、Siriの遅延により予定が延期されたとのことです。
Appleは「よりパーソナライズされたSiri」を2026年に延期したことを発表していますが、予定よりも早く今秋にリリースされる可能性があるとも報じられています。
