Appleが2026年に発売する新製品ーーMark Gurman記者が最新予測

Appleが2026年に発売する新製品ーーMark Gurman記者が最新予測

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BloombergのMark Gurman記者による最新ニュースレターによると、Appleは2026年に折りたたみiPhoneや初のスマートディスプレイ、新しいSiriを軸としたAI戦略の刷新などを計画しているようです。

Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者によると、2026年はAppleにとって「AIとスマートホームの年」になる見込みです。

3月から4月にかけて、Apple初となるスマートディスプレイが登場すると予測されています。この製品はスピーカー型と壁掛け型の2種類が用意され、家庭内のハブとして機能するとのことです。リリース時期は新しいSiriの発表と重なる見通しで、AIによる音声操作や家電連携が大幅に進化する可能性があります。さらに2026年後半には、スマートカメラなどを含むスマートホームセキュリティ製品群の展開も予定されていると報じられています。

ソフトウェア面では、6月のWWDCで「iOS 27」「macOS 27」「watchOS 27」などの次世代OSが発表される見込みです。これらはApple Intelligenceの強化版を搭載し、生成AIを活用した新機能がさらに拡張されるとみられています。

秋には例年通り、iPhoneとApple Watchの新モデルが登場する予定で、注目はついに登場すると噂される「折りたたみiPhone」です。Mark Gurman記者によると、iPhone 18 ProシリーズはついにQualcomm製モデムを廃止し、Apple独自開発の「C2モデム」を採用する見込みです。

また、Appleは次世代デバイスとして「スマートグラス」の開発を加速させているといい、すでに海外で小規模な生産が始まっているとのこと。正式発表は2026年末、もしくはプレビューとして公開される可能性があるとのことです。

さらにMacシリーズも刷新され、年末には2021年以来となるMacBook Proの大幅リニューアルが予定されています。M6 Pro/M6 Maxチップを搭載し、筐体はより薄く、ディスプレイはiPhoneと同じOLEDタッチスクリーンに進化する見通しです。

このほか、デスクトップでは「Mac mini」と「Mac Studio」がM5チップにアップデートされ、iPadシリーズでは新しい「iPad mini」が2026年中に登場する予定です。ただし、「iPad Pro」の次期モデルは2027年まで登場しない見込みです。