OLED搭載「iPad Air」、2027年前半に登場か 11インチと13インチの2モデル

OLED搭載「iPad Air」、2027年前半に登場か 11インチと13インチの2モデル

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Appleが、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載した次世代「iPad Air」を2027年前半に投入する可能性があるようです。韓国の電子部品業界メディアThe Elecが、サプライチェーン関係者の情報として報じています。

The Elecによると、次世代iPad Airは11インチと13インチの2サイズで開発されており、従来の液晶(LCD)からOLEDへ移行する見通しです。ディスプレイにはガラス基板と薄膜封止技術を組み合わせた「ハイブリッドOLED」が採用されるとしています。

ただし、iPad Proに採用されている高性能なOLEDパネルとは仕様が異なるようです。iPad Airでは発光層を1層とする「シングルスタック」方式とLTPS技術を採用し、リフレッシュレートは60Hzになる見込みです。性能を抑えることで、OLEDの画質を確保しながらコストを削減し、iPad Proとの差別化を図る狙いがあるとみられます。

パネルの主要サプライヤーにはSamsung Displayが選定されており、2026年末から2027年初めごろに量産を開始する予定です。一方、中国BOEもApple向けOLEDパネルを開発しており、第2のサプライヤーとして参入を目指しています。BOEの量産承認については、2026年11月〜12月ごろに判断される見通しです。

AppleはすでにiPad ProでOLEDを採用しており、今後はより価格を抑えたiPad Airにも展開することで、iPadシリーズ全体でOLEDへの移行を進めることになります。Omdiaは、タブレット向けOLEDパネルの出荷台数が2026年に前年比39%増の1,500万枚に達すると予測しています。