
Appleが、App Storeの利益率向上や継続収益の拡大に向け、新たな施策を検討している可能性が伝えられています。

Appleが、App Storeからさらに多くの収益を得る方法を模索している可能性があります。BloombergのMark Gurman記者が、最新ニュースレターで報じました。
Mark Gurman記者によると、Appleではジョン・ターナスCEOとサービス部門トップのEddy Cue氏が、App Storeの利益率を高め、継続的な収益を増やす方法を検討しているといいます。
一方、長年にわたりApp Storeと新製品発表イベントを統括してきたPhil Schiller氏は、こうした収益拡大策が開発者や各国政府の反発をさらに強める可能性があると考えていたようです。社内で大きな衝突が起きたわけではありませんが、Schiller氏は新たな方針への関与を望まなかったとされています。
App Storeは年間約300億ドルの収益を生み出していると推定されています。ただし、Appleが設ける手数料やアプリ配信の規則は、開発者から批判を受けているほか、各国・地域で規制の対象となっています。さらなる収益化を進めれば、開発者や規制当局との緊張が一段と高まる可能性があります。
66歳のSchiller氏はApp StoreとApple Eventsの統括から退きますが、Appleを退社するわけではありません。今後もAppleに籍を置き、詳細が明らかにされていない特別プロジェクトに関わる見通しです。