「週刊少年ジャンプ」で1989年〜1992年まで連載されていた、桂正和の代表作「電影少女」がテレビ東京でドラマ化されることが発表されました。タイトルは「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」。2018年1月クール土曜ドラマ24枠で、原作の25年後を描きます。
「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」原作から25年後を描いたストーリー
桂正和の人気マンガ「電影少女」がテレビ東京で初のドラマ化がされることが発表されました。同作は、1989年〜1992年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されたSF恋愛マンガで、ドラマは原作から25年後の世界が描かれます。
主演を務めるのは野村周平で、主人公の弄内翔(もてうちしょう)を演じます。原作の主人公である弄内洋太(もてうちようた)の甥で、叔父の家で見つけたビデオテープを再生すると、25年前に封印されていた"ビデオガール"が蘇る……というストーリー。
「電影少女」は1991年に「電影少女 -VIDEO GIRL AI-」のタイトルで実写映画化もされており、あい役は坂上香織、弄内洋太役は大沢健が努めています。
【コメント】弄内翔役・野村周平さん
今回は若い役者さんが多く出演するドラマなのでみんなで楽しくやっていけたらと思います。 僕が演じる弄内翔は、両親が離婚していることもあり何か心に抱えているような、殻に閉じこもっている高校生です。 ですが、ビデオガール・アイと出会い一緒に過ごしていくうちに、彼は段々と変わっていきます。 原作ファンの皆さんの期待を裏切らないように精一杯演じたいと思います。 楽しみに待っていてください。
【コメント】原作・桂正和さん
思い出深い作品なので、ドラマになることがすごく嬉しいです。さらには今回のコンセプトが面白くて期待大!! 脚本を読ませて頂いた時から、どんな人が演じるんだろうと、あれこれ想像してましたが、イメージピッタリで、ワクワクしてます!!
「I"s」に続き「電影少女」まで……、ヒロイン役アイを演じるのは?
ドラマタイトル「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」からもわかるように、登場するビデオガールはアイ(愛)になるようです。残念ながらヒロイン役の演者は発表されていません。ちなみに、原作でのビデオガールは「あい」と平仮名表記、ドラマでは「アイ」とカタカナ表記で区別しているそうです。
10月30日には、同じく桂正和の代表作である「I"s」もスカパー!でドラマ化されることが発表されています。こちらも、ヒロイン・伊織役が誰になるのかは発表されていませんでした。