Appleのスマートスピーカー「HomePod」が日本での技適マークを取得していることが明らかになりました。総務省の「技術基準適合証明等の公示」に、Appleの「HomePod」を示す型番「A1639」が記載されいると、S-MAXが伝えています。
Appleのスマートスピーカー「HomePod」、日本発売は秒読み?
Appleが"革新的なワイヤレススピーカー"として発表した「HomePod」が、日本の電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明する「技適マーク」を取得したことが明らかになりました。
総務省が発表する「技術基準適合証明等の公示」で、電波法に関する認証・許認可取得の代行を行なっている、株式会社ディーエスピーリサーチの2018年2月前半の資料(PDF)が掲載され、Appleの「HomePod」を示す型番「A1639」が掲載されています。
S-MAXは「技適マークを取得した製品が必ずしも日本で正式に発売されるわけではない」と指摘しながらも、「日本で発売される可能性は高くなった」と予測しています。
アメリカなどでは2月より発売開始、フランスなどでも今春発売を案内
「HomePod」はアメリカ、イギリス、オーストラリアでは販売中。フランス、ドイツでも今春発売予定と案内されていますが、記事公開時点では発売開始には至っていません。
技適マークを取得したことで日本で発売する準備は進んでいることがわかりますが、当初より案内されていたフランス、ドイツより早まる可能性は少なそう。WWDC2018で販売国の拡大を発表する、なんてこともあるかもしれないですね。
ちなみに、アメリカなどでの販売価格は349ドル(約3.8万円)となっています。