Appleのリーク情報に定評のあるBen Geskin氏が、「iPhone 12」のデザイン予測を更新。新型iPad Proの発表を受け、LiDARスキャナを採用したデザインとなっています。
「iPhone 12」のデザイン、現在の情報をまとめるとこうなる
Apple製品のリーク情報に定評のあるBen Geskin氏が、2020年に登場が予測されている「iPhone 12」のデザイン予測を更新しました。
Appleが発表したばかりの新型「iPad Pro」に搭載された、LiDARスキャナと同じものが「iPhone 12」にも採用された場合、背面デザインはこうなる可能性があります。
新型「iPad Pro」に搭載されたLiDARスキャナは、以前から「iPhone 12」にも搭載されると予測されていたため、カメラユニット内に追加される可能性は濃厚。LEDフラッシュの位置がレンズとセンサーに囲まれていることが気になります。
「iPhone 12」では、「iPhone 4」のような金属製のフレーム構造が採用されるとの情報。有機ELディスプレイを搭載し、TrueDrpthカメラ(FaceID)は引続き採用されるとされています。
This is how iPhone could look like with the new LiDAR Scanner from 2020 iPad Pro. I can accept this design. What about you?
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2020年3月19日
*this is an original concept, not based on any actual or undisclosed Apple product pic.twitter.com/1rZdXX3f5W
Here’s a 3D render of this possible future iPhone with LiDAR Scanner
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2020年3月20日
*this is an original concept, not based on any actual or undisclosed Apple product pic.twitter.com/KXsGBsdS5Q
I like this
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2020年3月20日
*this is an original concept, not based on any actual or undisclosed Apple product pic.twitter.com/lbb0Y5NRgR
新型「iPad Pro」のカメラユニットと比較しても、現実的な印象
新型「iPad Pro」のカメラユニットには、10MPの超広角カメラ、12MPの広角カメラ、LiDARスキャナ、LEDフラッシュ、マイクが埋め込まれています。
「iPhone 12」が「iPhone 11 Pro」と同様に、超広角カメラ、広角カメラ、望遠カメラのトリプルレンズ仕様となる場合、Ben Geskin氏の予測デザインはかなり現実的と思えます。
LiDARは「Light Detection and Ranging(光検出と距離)」という意味で、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を算出するという技術。LiDARスキャナは、最大5メートル先の周辺の対象物までの距離を計測可能とされています。