Appleが2022年後半から2023年に発表する可能性が噂されているAR/VRヘッドセットですが、搭載されるOSは「realityOS」という名称になるようです。Appleがソースコードでうっかり公開してしまったようです。
AppleのARヘッドセット、シミュレータの存在が明らかに
AppleがApp Storeのアップロードログで誤爆。うっかり「realityOS」のソースコードをリークしてしまったようです。
Appleが開発中とされるAR/VRヘッドセットに搭載されるOSを指している可能性が高く、2022年後半から2023年に発表と予測されています。
Looks like #Apple just accidentally confirmed #RealityOS. 🥽
— matthewdavis.eth (@IAmMatthewDavis) February 9, 2022
Whoops!https://t.co/IEowqdVcf2 pic.twitter.com/LsNRRalGld
ソースコードから、少なくとも独自のOSとバイナリがあり、「realityOS」のシミュレータが存在することが確認されています。
AppleはAR/VRヘッドセットのために、デベロッパーがApp Storeでゲームやアプリを提供できるように準備していることが予想されます。
“#if TARGET_FEATURE_REALITYOS”
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) February 9, 2022
Well then. This at least confirms it 1) has its own OS & binaries, and 2) has a realityOS Simulator https://t.co/6a25kWshXR pic.twitter.com/RyF5O5gFjg
BloombergのMark Gurman記者によると、AppleのAR/VRヘッドセットには、「rOS」というOSが搭載されコードネームは「Oak」と呼ばれているとされていました。
Codenames for those interested in that type of thing. rOS, the OS for the Apple VR/AR headset is “Oak,” iOS 16 is “Sydney,” macOS 13 is “Rome,” and tvOS 16 is “Paris.” https://t.co/0yQF3F6aDg
— Mark Gurman (@markgurman) January 3, 2022
AppleのAR/VRセットは2022年に発表される可能性があるとされていましたが、熱問題やカメラ、ソフトフェアに関連する課題があり、発表は2022年の後半以降に変更され、発売されるのは2023年になるとされています。
また価格は2,000ドル超になるといい、MacBook Proに搭載されているM1 Proと同程度の性能を持つチップを2つ搭載すると予測されています。
参考:リーク情報に基づいて作られたコンセプト画像
Apple View - Seeing is believing.
— Ian Zelbo (@RendersbyIan) December 20, 2021
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