Appleの新型「ネットワークアダプタ」をFCCが承認、2022年後半に登場か

Appleの新型「ネットワークアダプタ」をFCCが承認、2022年後半に登場か

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Appleが米連邦通信委員会(FCC)から、新しい「ネットワークアダプタ」の承認を得たことが明らかになりました。2022年11月まで、外観写真やセットアップ写真、ユーザーズマニュアルなどを非公開とする秘密保持契約があるため詳細は不明ですが、2022年11月頃には新製品として発表されている可能性もあります。

AppleのネットワークアダプタがFCCで承認される

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Appleが新型の「ネットワークアダプタ」を発表する可能性があります。米連邦通信委員会(FCC)が、Appleが申請した未発表の「ネットワークアダプタ」を承認したことが明らかになりました。

FCCが公開した資料によると、ネットワークアダプタはギガビットイーサネットポートを2つ、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetooth、NFCアンテナ、USB-Cポートを搭載。32GBの内部ストレージと、1.5GBのRAMも備えているとのこと。またUSB-Cの代わりに、Lightningポートを備え、RAM1GBのバージョンも確認されています。

FCCが行ったネットワークアダプタのテストレポートによると、iOS 15.5の初期内部バージョンであるファームウェア「19F47」が使用されていることから、Studio Displayと同じく、iOSを実行するといい、Appleシリコンが搭載されていると予想されます。

Appleは、FCCからの認可を受けて180日間、一部の文書の一般公開を控えるよう秘密保持契約を要求しているため、製品の外部写真、内部写真、テストセットアップ写真、ユーザーズマニュアルを11月15日まで非公開になっています。

「これらの情報は、商品化されるまえに一般に開示されることはない」としているため、裏を返せば11月15日までに、新しいネットワークアダプタが登場する可能性を示唆しています。

一般向けの製品ではない可能性もありますが、未だにAirMac Extremeを使い続けている僕としては、新型のAirMacやシリーズ登場に期待しちゃいますね。