LINE MUSIC データ通信量を抑えて利用する方法|キャッシュ再生にもデータ通信が必要

LINE MUSIC データ通信量を抑えて利用する方法|キャッシュ再生にもデータ通信が必要

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@JUNP_Nです。本日よりサービス開始となった「LINE MUSIC」はストリーミング再生ができる定額制音楽配信サービスです。楽曲再生時にはデータ通信が行わるので、どうしても通信量が気になりますが、LINE MUSICにはキャッシュプレイという機能が備わっています。

LINE MUSICは完全オフライン環境での再生は不可能!キャッシュ機能を有効活用しよう!

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LINE MUSICはキャッシュプレイに対応しています。このキャッシュプレイについて、ヘルプには以下のように書かれています。

キャッシュプレイに対応していますか?

はい、対応しています。

ただし、1曲ごとの再生開始の際に通信を行う必要があるので、ネットワークにアクセスしていないと連続ローカル再生はできません。

※LINE MUSIC内での「キャッシュ」とは、楽曲情報を一時的に保存し、ネットワーク環境にない場合でもアプリ内でのみ再生が可能になる機能です。

この説明文では「オフラインで再生できるが、ネットワーク接続」が必要と書かれていて、いったいどういうことなのかわかりにくかったのでLINEに問合せてみました。

LINEからの回答を要約すると、キャッシュプレイについては6つのポイントがあるようです。

  1. 曲の再生開始時にデータ通信が必要
  2. そのため完全なオフライン状態だと再生できない
  3. キャッシュがONになっている場合、再生時に楽曲情報をキャッシュする
  4. 再生開始時のデータ通信が終われば、その後に圏外になってもキャッシュされている楽曲については再生可能
  5. キャッシュされる楽曲数に上限はなく、端末の保存容量による
  6. キャッシュされている楽曲を調べる方法は現時点ではない

つまり、キャッシュ再生をオンにしておけば1度でも再生すればLINE MUSIC内にキャッシュが保存され、次回再生時には「再生開始時のデータ通信」だけで視聴が可能ということだそうです。

WiFi通信時に楽曲をキャッシュしておくとモバイルデータ通信量は激減

一度でも再生してしまえばキャッシュが作成されるということなので、自宅などWiFi環境がある時に出先で聴きたい楽曲を再生してキャッシュを保存。

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そして外出時にはキャッシュされた楽曲を聴くという方法が一番モバイルデータ通信量を少なく利用することができそうです。

注意点としては「キャッシュの確認はできない」「キャッシュを削除すると全て削除される」という2点。

データ通信量が気になる人はお試し下さい。