最先端の若者は「AirPods」ではなく「有線イヤホン」を愛用している――WSJ

最先端の若者は「AirPods」ではなく「有線イヤホン」を愛用している――WSJ

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WSJが「エアポッズはもう古い?有線イヤホンが復活」という記事を公開していました。読んでみると「なるほど。理解できる」という点も多く、有線イヤホンの時代が再びやってくるかも?

若者にとって「AirPods」は流行りすぎていてクールじゃないらしい

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WSJが「Are AirPods Out? Why Cool Kids Are Wearing Wired Headphones」という記事を公開しています。日本語でも「エアポッズはもう古い?有線イヤホンが復活」という翻訳記事が公開されています。

若いユーザーがAirPodsではなく有線イヤホンを使い始めている、という話しなのですが、日本では多くのユーザーがAirPodsを含めたワイヤレスイヤホンを利用しているような気がしますし、いまでは有線イヤホンを使っている人のほうが少数派のような気がします。

WSJによると、「AirPodsは人気がありすぎてかっこ悪い」という逆張りをするトレンドセッターたちがいるようで、ベラ・ハディッド、ゾーイ・クラヴィッツ(レニー・クラヴィッツの娘)、リリー=ローズ・デップ(ジョニー・デップの娘)などが有線イヤホンをつけて町中を歩いているところが撮影されているのだそう。

「人気がありすぎてかっこ悪い」以外にも、有線イヤホンのほうが比較的価格が安い(ハイエンドの有線イヤホンはありますが)という理由や、一部ではBluetoothから放出されている放射線がを心配する声もあるそうです。

最も納得感のあった理由が「隣にこないで」という意思を第三者に対してアピールできるという点。AirPodsは当然ワイヤレスなので、使用していても目立ちませんが、有線イヤホンは目立つので、第三者に対しての「壁」になるという考え。思い返せばワイヤレスイヤホンが普及する前、お店で買い物している時に話しかけられたくない時にはイヤホンをしていたなと思い出しました。

個人的にiPhoneに標準で付属していた有線イヤホン「EarPods」は耳の形が合わなかったので、オススメしたいのは「有線ピヤホン」。有線イヤホンを検討している人は是非手にとってもらいたい。

とはいえAirPodsの「空間オーディオ」はすごい体験ではあるんですけどね……。