ディスプレイ内蔵のFace IDが2024年の「iPhone 16」で搭載される予測

ディスプレイ内蔵のFace IDが2024年の「iPhone 16」で搭載される予測

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Appleが2024年に発表するiPhoneでは、Face IDがディスプレイに内蔵される可能性があるようです。またiPhone 14、iPhone 15のディスプレイはいわゆる「ホール(円) + ピル(横長の円)」の穴がある仕様になるとのことです。

ディスプレイ内蔵は「Touch ID」ではなく「Face ID」が来るようです

iPhone 13 Pro
Photo by Kevin Wong on Unsplash

Appleの情報に定評のあるアナリスト、Ming-Chi Kuo氏によると、Appleはディスプレイ内蔵のTouch ID(指紋認証)を今後2年以内は採用しないと予測。そのうえで、2024年に登場するiPhone 16はディスプレイ内蔵のFace IDを搭載するとしています。

これはMing-Chi Kuo氏の予測に対して、Ross Young氏が「ディスプレイ内蔵のFace IDはiPhone 16に搭載されます」とツイートしたことに対して、Ming-Chi Kuo氏が「私の予測も同じです」とツイートしたもの。さらにMing-Chi Kuo氏は、技術的な問題ではなく「マーケティング目的」であるとも伝えています。

Appleのリーク情報で信頼性の高いMing-Chi Kuo氏とRoss Young氏の予測が一致していることからも、この予測は現時点では確度が高いものと判断できそうです。

またRoss Young氏は、今年の「iPhone 14」と来年の「iPhone 15」では、ディスプレイには「ホール(円) + ピル(横長の円)」の穴がああいたデザインとツイートしています。

Ross Young氏はディスプレイ業界のサプライチェーン向けに調査レポートなどを報告するDSCC(Display Supply Chain Consultants)のCEOを努める人物で、これまでAppleのリーク情報は92.9%が正確です。Ming-Chi Kuo氏も72.5%が正確となっています。(Apple Track調べ)