「HHKB Studio」みんなが気になっていそうなポイントを回答

「HHKB Studio」みんなが気になっていそうなポイントを回答

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PFUから10月25日に発表された「HHKB Studio」ですが、裏エヴァンジェリストとして先行提供いただき、この数日間使ってみたので、ファーストインプレッションを書き留めておきます。

PFUからHappy Hacking Keyboard(以下、HHKB)の新しいモデルとして登場した「HHKB Studio」。コンセプトは「All-in-One」ということで、伝統のHHKBにマウス(ポインティングスティック)、ジェスチャーパッドを統合した、これまでのHHKBとは違う、新しいコンセプトのHHKBです。

そして従来のHHKBシリーズで特徴の1つであった、静電容量無接点方式ではなく、メカニカルキースイッチを採用していることも大きな変化です。

おそらくHHKB Studioが気になっている人の多くが、同じようなポイントが気になっていると思うので、以下にファーストインプレッションとして書き留めておきます。

静電容量無接点方式ではなくなったけど、打鍵感はどう?

僕もこの点が一番最初に気になっていました。静電容量無接点方式のあの打鍵感が気に入って使っていたといっても過言ではない!という人も多いでしょう。

結論からいって、従来のHHKBを100点とすると、HHKB Studioは95点くらいです。メカニカルと聞いてガチャガチャとしたイメージを持っている人もいるかもしれませんが、打鍵感はかなり心地が良いです。

また静音性が高く、HHKB Hybrid Type-Sよりも静かです。

「HHKBオリジナル押下圧45gリニアタイプの静音メカニカルスイッチ」は想像以上に良いので、是非実機を触っていただきたいですね。

ポインティングスティックの使い心地はどうなの?

正直これまでの習慣で、ついついマウスを探してしまうのですが、ポインティングスティックそのものは、使い心地に不便な点は全くありません。

またキーボード操作でポインティングスティックの速度変更が可能です。自分にあった速度に変更することで、かなり使いやすくなります。

基本的にキーボードから手を離すことなく操作できるようになったことはメリットですが、マウスのほうが便利だったり、Macユーザーであればトラックパッドのほうが便利だったり、といったシーンは多くあります。

HHKB Studioにしたからマウスやトラックパッドは使わない、とはならずに、利用シーンにあわせて使うデバイスを変える、というのが正しい使い方のように思います。

ひとつ難点をあげるなら、マウスやトラックパッドのようなクリック感がない、という点があります。カチっとしたクリック感を求めている人は不満かもしれません。

ジェスチャーパッドはどうなの?便利?

ジェスチャーパッドは便利。だけど万人が使いやすい便利機能とは言い切れません。

例えばデフォルト設定で、キーボード右側面にはページスクロールが設定されているのですが、マウスホイールの代わりとして、ページスクロールが触るだけでできてしまいます。これは便利。

ただし操作には慣れが必要で、ページスクロールにしても、マウスホイールのように思い通りにスクロールできるようになるには練習が必要です。

ジェスチャーパッドには「キーマップ変更ツール」で、他の操作やショートカットなどを割り当てることができるので、自分の使い方に合わせて変更すると、めちゃくちゃ仕事が捗る予感がします。

ファーストインプレッションまとめ

静電容量無接点方式からメカニカルになったけど、打鍵感に不満はありません。むしろ打鍵感が良くて驚きました。

個人的な部分では、HHKBを使い始めて疲労感が減ったのは静電容量無接点方式が良かったのだろうと考えているので、メカニカルで疲労感が増えないかは、これから使っていく中で確認していきたいところです。

ポインティングスティックは現状不満はないですが、ジェスチャーパッドについては、もう少し使いやすくなってほしいので改善に期待です。

また重量が大きく増加しているので、初めて手に持った時は「重っ」と声が出るレベルでした。また乾電池が4本必要になったことも、仕方ないとはいえ地味に不便です(充電池の充電サイクル的に)。

ちなみに僕はHHKBを2台同時に使う(片手に1つずつ使う)スタイルなので、HHKB Studioは右手用デバイスとして使用しています。

PFUさん、分割式のHHKBはまだですか……。

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