“日本での面接時のルール”に海外から「奴隷」「軍隊」とツッコミが殺到

“日本での面接時のルール”に海外から「奴隷」「軍隊」とツッコミが殺到

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Bloombergの公式Twitterが1月1日に投稿したツイートが話題になっています。投稿した内容は「日本での面接時に成功する方法」という2017年4月に公開された記事と動画。海外からは「軍隊」「狂ってる」「奴隷」などツッコミが殺到しています。

米Bloomberg「日本での面接時に成功する方法」→最も重要なのはリクルートスーツ

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米Bloombergの公式Twitterが1月1日投稿した「日本での面接時に成功する方法」(How to Succeed (and Fail) at a Job Interview in Japan)という投稿がTwitterで注目を浴びているようです。

投稿にリンクされた動画&記事では最も重要なのは「リクルートスーツ」だと説明。そして「シンプルな白いシャツ」「黒いバッグ」「黒い靴」「黒い髪」「髭を剃る」などと解説。

そして「コートを着ている場合は建物に入る前に脱ぐ」ようにといい、これは日本において尊敬を示す行為で、日本では葬儀でコートを着ている人はほとんどいないとしています。

また入室時のルールとして「入室時には常に3回ノックすること」「2度のノックではダメ」「大きな音を出さずにドアを閉める」「ドアを閉めている間に体を前に向けてはいけない」「『失します』とお辞儀をして、椅子の左側へ歩く」「自己紹介(名前と大学)をし、再びお辞儀をし、座るように言われるのを待つ」と、リクナビに記載されていると説明。

また、マイナビではお辞儀の角度について書かれているとし「入室時は30度の角度で」「面接終了時には45度の角度で」ということを推奨しているとのこと。他にも「男性は座っている時は膝の上に手を置く」「部屋への入退室時にレディーファーストをしてはいけない、日本で年功序列」などが紹介されています。

海外からは批判的な意見が殺到、日本からは「ラーメンズかよ……」といった反応

この投稿にTwitterでは海外のユーザーから「奴隷」「軍隊」「狂ってる」「これでなにがわかるの?」など批判的なツッコミが殺到。日本のユーザーからも「客観的に奇妙」などといった反応が寄せれられています。

一方で「これが日本の文化なんだよ、外野から色々言うのは卑怯」と、日本に礼節の文化があるためだという声もみられました。また、ジャーナリストの渡邉正裕氏は「メガはこの通りにやらないと落ちる」とコメント。「ラーメンズのコントみたい」と面白く受け止める人も多くみられました。