Trelloが「公開」設定のままで個人情報がダダ漏れ騒動。いますぐ設定の確認を

Trelloが「公開」設定のままで個人情報がダダ漏れ騒動。いますぐ設定の確認を

27

タスク管理ツール「Trello」を公開設定のまま利用しているユーザーが多数確認され、個人情報などがGoogle検索から辿り着けてしまうという騒動が起こっています。Trelloを利用している人は設定の確認をしたほうがいいかも。

タスク管理ツール「Trello」で個人情報がダダ漏れ騒動

Trello-1.jpg

タスク管理ツール「Trello」を公開設定のまま利用していることで、個人情報や社外秘の情報などがネット上から簡単に辿り着けてしまうという騒動が起こっています。

Trelloから個人情報が漏れたわけではなく、ユーザー自身が設定するボードの公開範囲が「公開」になっていたことで発生した問題で、ネット上では就活生の個人情報や銀行などのパスワード、企業の社外秘にあたる機密情報や、タレントのスケジュール管理などさまざま報告があり、さらにはそれらの魚拓をとる動きも見られています。

ウェブツールを使う側のリテラシーによる問題で、Trelloには以下のような公開範囲を設定する項目があります。「公開」となっていると、インターネット上から誰でもボードの閲覧が可能。Google検索でもたどり着くことができます。

Trello-2.jpg
公開範囲はユーザーが設定可能

Trello上では「公開」に設定している場合、「インターネットに接続(Google含む)しているすべての人がこのボードを閲覧できます。ボードメンバーのみが編集できます」と説明が記載されています。

Trelloを利用している人は、うっかり「公開」設定のままになっていないか確認を。

Twitterに報告されたTrello騒動