Googleマップのクチコミは当てにならない?「丁寧語には丁寧語」「タメ語にはタメ語」病院の対応が話題

Googleマップのクチコミは当てにならない?「丁寧語には丁寧語」「タメ語にはタメ語」病院の対応が話題

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とある病院の受付の人が、丁寧語の患者には丁寧語で、タメ語の患者にはため語で対応するというのを徹底しているというツイートが話題になっていました。その病院のクチコミをGoogleマップで確認すると「受付の態度が悪い」と書いてあったそうです。

とある病院の受付「丁寧語の患者さんには丁寧語」「タメ語の患者さんにはタメ語」

Hospital

とある病院の受付の人が、「丁寧語の患者さんには丁寧語で、タメ語の患者さんにはタメ語で返す。を徹底していて、痛快面白い」というツイートが話題になっていました。

接客などのサービス業において、日本では「タメ語で接客する」というのはかなり特殊な対応のように思います。それだけに、「タメ語の患者さんはタメ語」という対応ができていることが、「痛快」に映ったのでしょう。

ツイートをしたたぬボンドさんには「痛快」に映ったものの、Googleマップで病院のクチコミを見てみると「受付の態度が悪い」と書いてあったそう。

このクチコミに対し「こうなると、その口コミ書いてる人自身がそもそも受付に最初タメ語で話しているという可能性が出てくる。鏡のような話であります」とたぬボンドさんは考察しています。

一方で「クソレビュアーを掘り出してくれるデバッガーだったのか」など、逆に効果的だという声もあります。

Googleマップに限りませんが、ネット上の評価は鵜呑はせず、あくまで参考程度と思っていたほうがいいかも。

僕もGoogleマップにレビュー投稿していますが、ポジティブなレビュー(良かったお店)しか書かないようにしています。ネガティブな印象を受けたお店にはレビューコメントは書かず、★の評価だけ低めにしたり。

Googleマップでは「クチコミの偽装」「スパム行為」が問題に

Googleマップでは偽のクチコミや、スパム行為が以前から問題視されています。数年前の「食べログ」問題以降、影響力が大きくなってきたGoogleマップ上での評価。

SEOの専門家として著名な辻正浩氏も、Twitterやブログを通じて度々警鐘を鳴らしています。