「拝啓、前澤社長。」株式会社ZOZO、日経新聞の一面広告が「素敵」「面白い」と反響

「拝啓、前澤社長。」株式会社ZOZO、日経新聞の一面広告が「素敵」「面白い」と反響

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ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイは10月1日、社名を「株式会社ZOZO」に変更しました。これにあわせZOZOは日本経済新聞に一面広告を掲載。その内容に「素敵」「面白い」といった声があがっています。

「自分が勤める会社の社長ながら、社員としては若干呆れて見ていました」「社長、安心して月へ行ってらっしゃい!」

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日本経済新聞(2019年10月1日)に掲載されたZOZOの一面広告

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイが10月1日、社名を「株式会社ZOZO」に変更。社名変更にあわせて日本経済新聞には「拝啓、前澤社長。」と題した一面広告が掲載されています。

広告は「株式会社スタートトゥデイあらため株式会社ZOZOグループ社員一同」と社員からのメッセージとなっており、冒頭から「この半年ほど、社長が次々と巻き起こす話題や騒動。自分が勤める会社の社長ながら、社員としては若干呆れて見ていました」と前澤友作社長をイジっています。

続けて「女優さんと恋愛するのも、プロ野球チームを持ちたいと夢を語るのも、月にアーティストを連れて行くのも、どれも悪いことではありません。どうぞご自由に!と思います」と最近世間を騒がせていた話題に触れ、社員は「私たちが知っている社長とは違うイメージが独り歩きをし、『ZOZOTOWN』やプライベートブランド『ZOZO』までもが、お客様から嫌われてしまうのではないか」と不安に思っているとつづられています。

そんな社長を見て「私たち社員も変わらなければいけない」と決意したといい、「人生は自分次第、会社は社員次第」株式会社ZOZOが世界的なアパレル企業を目指していく"第二の創業"は、「私たち社員が主役です」「社長よりも笑顔を目指し、楽しく働いていきます」と決意を新たに、「社長、安心して月へ行ってらっしゃい!」と前澤社長へのメッセージで結びました。

「社長いじるとか超面白い!」「愛情とか希望とかそういうものが全面に溢れていて控えめに言っても最高」など反響

ZOZOの一面広告はネット上でも注目を集めているようで、「面白い」「素敵」など多くの声が寄せられていました。

ちなみに「ZOZO」という言葉は、新しい価値を生み出す「想像(Imagination)」と「創造(Creation)」の行き交いを表現している発表されています。

(追記)前澤社長「社員たちへ、もっともっとやれ!笑」

ZOZOの前澤社長が同日、自身のTwitterを更新し、事前の確認なしで掲載された広告だったことを明かし、「まあ控えめに言って幸せだわ」と胸中を明かしました。

またZOZOの社員への返信として「社員たちへ、もっともっとやれ!笑」とメッセージを送っています。