大人の使っているものに興味を持つようになってきた2歳の娘。父のデジタルカメラを触りたがるので、子ども用デジカメ「HappiCAMU」(ハピカム)」を購入して持たせてみました。旅行に行く時に持たせてみると、1日100枚ペースで撮影するほどハマっていました。
「ハピカム」は子ども用デジカメとしては高性能!1500万画素、顔検出でAF、手ぶれ補正など
日々成長する我が子はとても可愛いく、あっという間に2歳になりました。最近は以前にも増して「大人が使っているモノ」に興味を持つようになってきて困る場面もしばしば。
先日も僕が使っているSONY「α7Ⅲ」をデスクから持って行こうとしたり、何故かおもちゃ箱からRICOH「GR」とSONY「RX100M3」が出てきたりと、デジカメに興味がある様子。
そこで子ども用デジタルカメラ「HappiCAM」(ハピカム)を娘にプレゼントしてみました。結論から言うと、娘はハピカムを気に入った様子で多い日は1日100枚ペースで撮影するほど気に入った様子。僕のデジカメを触ろうとすることもなくなりました。
子ども用デジカメを選ぶ際に重視したポイントは3つ。
- カメラっぽい形をしていること
- 本体をそのまま首からぶら下げられること
- そこそこの画質で撮影できること
1は本体が握りやすく、レンズが中央にあったほうが撮影しやすいから。2はカバンから出し入れせずに使えたほうが良いから。3はどうせなら画質は良いほうが良いから。
ハピカムは「1500万画素」のカメラを搭載していますが、子ども用デジカメの中では高性能な部類。もう少し大きくなったら安いコンデジを持たせても良いのですが、2歳ではおもちゃのデジカメで十分。
記録媒体はmicroSDカードで最大32GBまで認識します。ハピカムで撮影した写真は1枚/約1MBほどなので、32GBを挿しておけば約32,000枚の撮影が可能。子ども的にはほぼ無限に撮れる感覚。
背面には2インチのディスプレイを搭載。カメラは顔を検出してピントをあわせてくれる機能や手ブレ防止機能も搭載。子ども用のくせになかなかやります。
重量は約73gと軽量なので、首からぶら下げていても問題ない重さ。娘は使いこなせていませんが、フレームやフィルター機能、動画撮影(1080p/フルHD)、タイマー撮影なども搭載されています。充電はMicro USBケーブル。
何よりも本体のデザインと質感が優秀。手に馴染むさらっとした質感で、シャッターボタンも押しやすいように大きめにデザインされているところも高評価です。
唯一残念だった点は「子どもはファインダーを覗いて撮影したい」願望があるのに、ハピカムはファインダーを搭載していないところ。ファインダーに見えるところはフェイクなんですよね……。
子どもに初めて持たせるカメラやプレゼントに最適
ハピカムは2019年1月に発売されたばかりの商品。1500万画素、手ぶれ補正、フルHD動画撮影と機能的には申し分なし。子どもが初めて持つカメラとしては十分すぎる性能ですし、プレゼントしても喜ばれそう。
カラーバリエーションはピンクとブラックの2色展開。定価は6,980円(税込)。microSDカードは別売りです。
2歳でデジカメを持たせるのは早すぎた気もしますが、娘の視点を知れて親としても面白い。子ども用デジカメを検討している人は是非どうぞ。