2018年に横浜市で起きた幼児虐待事件を子ども目線のVRで再現「怖すぎて見てられない」

2018年に横浜市で起きた幼児虐待事件を子ども目線のVRで再現「怖すぎて見てられない」

子ども目線で虐待を体験できるVR動画が公開され、ネット上で「怖すぎて見てられない」「恐ろしすぎてVRの向きを真下に向けたくなる」などと反響を呼んでいます。動画を公開したのは映像制作などを手掛ける「WESTE & Co.」。

「児童虐待体験VR」が公開され、大きな反響を呼ぶ

child-abuse-experience-vr
「児童虐待体験VR|パイロット版」より

子ども目線で虐待を体験できるVR動画「児童虐待体験VR|パイロット版」が公開され、映像を見たユーザーから「怖すぎて見てられない」など大きな反響が寄せられています。

VR動画を公開したのは映像制作などを手掛ける「WESTE & Co.」。サイトでは「VR技術を使って子供の視点で虐待を体験してもらい、児童虐待対策につなげようというプロジェクト。2019.9にプロトタイプを発表し、今後の実用化に向けた本格的な研究・開発が始まる」と説明されています。

「世の中の負を引き上げる」を意義としているといい、今回の動画はその第一弾プロジェクトとのこと。VRはOculus Goやスマートフォンなどで体験することができます。

2018年に横浜市で起きた幼児虐待事件を再現している

児童虐待体験VRは2018年に神奈川県・横浜市で実際に起きた、幼児虐待事件を再現した内容。映像は大きく3つの構成で、食事中に両親から大声で怒鳴られるシーン、ベランダで父親からタバコを押し付けられるシーン、最後は両親から洗剤を飲まされるというシーンとなっています。

児童虐待体験VR|パイロット版

率直な感想として「映像を見ているのが辛くなる」内容で、実際に虐待を受けている子どもは逃げ出すこともできず、これ以上に悲惨な状況も想像できます。

動画の最後では「虐待相談所への虐待通告は10万件以上(H.27年度)悲劇は今この瞬間も起こっている」というメッセージで結ばれています。

児童虐待体験VRの目的は、没入体験を通じて虐待の酷さを間近に感じとってもらい、児童虐待に対する世間の注意力と意識を高め、「惨事の早期発見につなげること」と説明されています。