「シン・エヴァ」上映時間へのネット憶測、公式が否定「6時間とか絶対あり得ません」

「シン・エヴァ」上映時間へのネット憶測、公式が否定「6時間とか絶対あり得ません」

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近日公開予定とされている「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の上映時間が6時間になるという憶測がネット上で広がったことを受け、株式会社カラーは10月7日、「6時間とか絶対あり得ませんのでご安心を」と憶測の原因になった画像について簡単な説明をしています。

「『シン・エヴァ』6時間とか絶対あり得ませんのでご安心を!」

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株式会社カラー公式Twitterより

近日公開予定とされている「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の上映時間が6時間になるという憶測が広がり、株式会社カラー公式Twitterが「『シン・エヴァ』6時間とか絶対あり得ませんのでご安心を!」とコメントし、憶測の原因となった画像について説明しています。

きっかけは「新世紀エヴァンゲリオン」がテレビ放送から25周年を迎えたことを記念して公開された、庵野秀明監督のコメントとともに投稿された、「シン・エヴァンフェリオン劇場版」Dパート(最終ブロック)の再維新ラッシュに表示されていた「05:59:50:00」という数字。

映画制作に関する知識がない一般のファンが見ると、時間を示しているように見えることから、上映時間が6時間になるという憶測が飛び交う結果に。一方で、知識のあるユーザーからは「「これはただのタイムコードで上映時間そのものではない」という指摘もあがっていました。

株式会社カラーの説明も同様で、「1時間ごとのタイムコード(TC)に各パートを振分ける、つまり最初の1時間(01:00:00:00)ロール1、02:00:00:00がロール2。各パートが1時間あるという意味ではなく1時間の箱の中に作業上必要なパートを収録するというあくまで管理TC表示です」と説明しています。

「シン・エヴァ」近日公開予定とされるも、正式な公開日は未発表

当初の予定では6月27日に公開予定とされていた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ですが、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で4月17日に公開延期を発表。

延期決定後も、テレビやインターネット、公式アプリなどで「新劇場版」シリーズ(:序、:破、:Q)の放送や無料配信、シリーズ関連楽曲のサブスクリプションサービスへの配信解禁などが行われていますが、正式な公開日については発表されていません。