
iPhone 17 Proの発売を控え、Appleはこれまで128GBだった最低ストレージを256GBに引き上げる可能性が伝えられています。これに伴い最低価格も約50ドル上昇し、従来の999ドルから1049ドルになる可能性があります。

Appleの次期フラッグシップモデル「iPhone 17 Pro」は、最低ストレージ容量を従来の128GBから256GBへ倍増する可能性があると伝えられています。これは、Weibo上で活動する実績のあるリーカー「Instant Digital」の情報で明らかになったもので、複数回にわたり発信されています。
この変更は、事実上の価格上昇にもつながり、iPhone 17 Proの米国における最低価格は999ドルから1049ドルへと約50ドル高くなると予想されています。従来256GBモデルが1099ドルだったことと比べると、256GBをより低価格で購入できる"お得感"もあります。
エントリーモデルである128GB構成が完全に廃止された場合、ユーザーは256GB以上のストレージ(256GB/512GB/1TB)から選択することになります。この変更は、iPhone 15 Pro Maxで実施された、128GBを廃止して256GBを新たなエントリー容量とした戦略と類似しています。
価格上昇の背景には、米中間の関税や部品費用の上昇など外部要因が考えられますが、256GBのベースストレージの採用は、より大容量のアプリや高解像度のメディア利用が増えているニーズに即した対応とも考えられます。
この価格変更が事実ならば、AppleはiPhone X以降8年続いていた"Proモデルは999ドルから"という価格帯の維持に終止符を打つことになります。