次期「iPhone」は3モデル、うち2機種はトリプルカメラ採用で超広角レンズが追加ーーLightning端子は継続

次期「iPhone」は3モデル、うち2機種はトリプルカメラ採用で超広角レンズが追加ーーLightning端子は継続

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Appleは今秋、例年通り3つの新型iPhoenを発表する見通しで、うち2モデルはトリプルレンズカメラを採用。追加されるカメラは超広角に対応したレンズになるという。端子はUSB-Cの採用が期待されていましたが、Lightning端子を継続するとのこと。9to5Macが報じました。

次期「iPhone」は3モデル、USB-C採用は見送り

Iphone 11
YouTuber・マーケス・ブラウンリーの動画より

Appeは今秋、例年通り3つの新型iPhoneを発表する見通し。新型の「iPhone 11」(仮)はAppleの「A13」チップが搭載されるとのこと。9to5Macが伝えています。

「iPhone 11」を見たことのある人の話しによると、全モデルにLightningポートが採用されているとのこと。昨年登場したiPad ProではUSB-Cを採用していたため、iPhoneもUSB-Cへの以降が期待されていましたが、今年のiPhoneでは変化がないようだ。

「iPhone 11」の3モデルの開発コードも明らかにされており、iPhone XSの後継機種は「D42」(iPhone 12,3)、iPhone XS Maxの後継機種は「D43」(iPhone 12,5)。それぞれ有機ELディスプレイを採用しているという。

YouTuber・マーケス・ブラウンリーが公開したモックアップ

iPhone XRの後継機種は「N104」(iPhone 12,1)。こちらもiPhone XRと同様にLiquid RetinaDisplayを搭載。iPhone 11の3モデルはすべて現行モデルと同じ解像度になる。

3D Touchは廃止の方向、新Taptic Engineを搭載

iPhone 11には「Leap Haptics」と呼ばれる、新しいTaptic Engineを搭載。詳細は明らかになっていないが、Haptic Touchの改良に向けたものだと考えられている。

AppleはどのiPadにも3D Touch搭載には至っていません。iOS 13でHaptic TouchがiPadやiPod touch、iPhone SEなどでも利用できるようになったことを考えると、Appleは3D Touchを廃止する方向で検討されていると考えるのが自然だ。

iPhoen 11の2モデルはトリプルレンズカメラを採用、3つ目のカメラは超広角に

iPhone XS、XS Maxの後継モデルはトリプルレンズカメラが採用される。これまで出回っているモックアップとほぼ同じ形で、正方形のユニットに3つのレンズが搭載されるという。

新たに追加される3つ目のカメラは超広角で撮影することができるレンズで、「スマートフレーム」と呼ばれる新機能が追加されるのだとか。通常撮影では写りきらない範囲も撮影しておくことで、撮影後に必要な範囲をクロップすることができる。撮影時に保存された情報は、一定期間保存されるが、プライバシー上の理由で自動削除が行われるとのこと。

またインカメラもアップグレードされ、120fpsのスローモーション撮影がサポートされるという。

セキュリティ認証はFace ID継続が濃厚

9to5Macの情報では触れられていないが、iPhone 11のセキュリティ認証はFace IDを継続する可能性が高い。

2020年のiPhoneでは一部のモデルにディスプレイ上どこでも指紋認証ができる、ディスプレイ内蔵型のTouch IDが登場するという情報もあります。