新型「iPhone SE」を残念だったと思う人でも”買い”な理由

新型「iPhone SE」を残念だったと思う人でも”買い”な理由

Appleは4月16日、第2世代の「iPhone SE」を発表しました。残念ながら第1世代のデザインやサイズは継承されず、見た目は「iPhone 8」とほぼ一緒。しかに確実に進化した性能で、最新の「iPhone 11」シリーズと同じ「A13 Bionic」チップを搭載しています。

第2世代「iPhone SE」は第1世代よりも大きいのが残念

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Appleが発表した、第2世代「iPhone SE」。人気の高かった第1世代「iPhone SE」の後継モデルだけに、第2世代は注目されていましたが、事前にリークされていた情報から大きく外れることもなく、「これでSEって言われても」と残念がる声もあがっています。

iPhone SEの「SE」は「Special Edition」の略。第1世代は「安価で小型。しかしスペックは最新機種に近い」というモデル。第2世代も同様で、現行ラインナップと比較すると同じ条件を満たしています。

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iPhone SEは現行モデルでは一番小さい

しかしユーザーから支持されていたのは「第1世代の大きさ」でした。できればあのサイズ感は維持してほしかった。これじゃ「iPhone 8の後継モデル」に見えちゃう。そう、僕たちが本当に欲しかったのはこんな「iPhone SE」

冷静に考えれば第1世代のボディサイズでは色々と無理がありそうだな……とはわかっていつつも、それでも「これが新型iPhone SEだよ!」と言われると「うーん」って悩ましい。

ですが、サイズ以外の満足度はかなり高め。「すごくコストパフォーマンスが高い」「めちゃくちゃ売れそう」という印象です。

第2世代「iPhone SE」が買いな理由

見た目がiPhone 8でも、中身は大幅に進化しているのが第2世代「iPhone SE」です。

まず、プロセッサはiPhone 8よりも2世代新しく、iPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」を搭載。Neural Engineも内蔵するため、カメラはシングルレンズですが、ポートレーモードに対応しています。iPhone XRの強化版といったところ。

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新型コロナウイルスの影響もあり不評の「Face ID」(顔認証)ですが、iPhone SEは「Touch ID」(指紋認証)なのでマスクを付けていても問題なく利用できます。

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バッテリー性能はiPhone 8から大きな進化はなく、ワイヤレス充電は対応。防水・防塵性能についても、進化なくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)となっています。

Apple Payにも対応しているのは嬉しいポイント。さらにもう1つ、eSIMにも対応しています。格安SIMのeSIMを使いたい、海外でeSIMを使いたい、など活用する場面はありますが、多くのユーザーにはオマケ程度の機能でしょう。

端的に言えば「Touch IDを搭載したiPhone 11に近いモデル」と言えそう。一般ユーザーから見て気になるとすれば、カメラ性能の差くらいでしょう。

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冒頭にも書いた通り、iPhone SEは「安価で小型。しかしスペックは最新機種に近い」というモデル。つまり、問題は価格です

「iPhone SE」の価格一覧

  • 64GB:44,800円(税別)
  • 128GB:49,800円(税別)
  • 256GB:60,800円(税別)

64GBモデルですが、4万円台で購入できるのはかなりコストパフォーマンスが高いです。

iPhone 11(64GB)は74,800円ですが、iPhone SE(64GB)は44,800円です。3万円も違います。なおPRODUCT(RED)の購入金額の一部は、「COVID-19対策基金」に寄付されます。

第2世代「iPhone SE」の詳細はApple公式サイトから。