新型「iMac」発表、Appleシリコン移行前の安定したIntelモデル Fusion Drive廃止でSSDが標準に

新型「iMac」発表、Appleシリコン移行前の安定したIntelモデル Fusion Drive廃止でSSDが標準に

Appleは8月4日、27インチiMacのメジャーアップデートモデルをはぴょうしました。Fusion Driveを廃止し、全モデルでSSDを採用。Retina 5Kディスプレイを搭載し、オプションとしてNano-textureを追加、内蔵カメラは1080pのFaceTime HDカメラにアップグレードされています。

最大10コアの第10世代Intelプロセッサを採用、価格はわずかに安く

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Appleが27インチiMacの最新モデルを発表しました。最大10コアの第10世代Intelプロセッサを採用、メモリは最大128GB、次世代AMDグラフィックス(Radeon Pro 5000シリーズ)を搭載、全モデルでSSDを採用し、ストレージ容量は最大8TBまでアップグレードが可能。

大きな特徴はFusion Driveを廃止し、全モデルがSSDと変更されたこと。上位モデルのみですが、最大8TBまで選択可能。ただしオプション価格は240,000円。

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Retina 5Kディスプレイは、オプションでNano-texture(光を散乱させて映り込みを最小限に抑えたマット仕上げのコーティング)を選択することができるようになっています。

FaceTime HDカメラ(内蔵カメラ)は720pから1080pに進化。スピーカー、マイクもアップグレードされているため、コロナ禍の現在に求められるスペックは十分に満たしている予感。

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気になる価格は全モデルで4,000円ほど安くなり、下位モデルが下位:194,800円、中位モデルが216,800円、上位モデルが249,800円となっています。上位モデルを最高スペックにすると、899,800円になります。

Appleシリコン以降前、最終期のIntelモデルという安定感

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Appleは6月に開催した世界開発者会議(WWDC 2020)で、自社製のSoC「Apple シリコン」への移行計画を発表しています。

ユーザーにとって気になるのは「現在の環境がそのまま使えるのか」という点。「Rosetta 2」でシームレスな移行ができるとし、Microsoft OfficeやAdobe Creative CloudはApple シリコンに最適化されることが発表されていますが、すべてのアプリケーションが問題なく動作するのかは不安。

Appleは引き続きIntel版Macのサポート・アップデートは継続していくとしていますが、移行前の安定したIntelモデルを購入したいという選択は一理あります。なおApple シリコン搭載Macは2020年末に発売予定です。