「NANAかよ!」「女がクソすぎる」アラサー女子向けファッション誌の着回しコーデが話題

「NANAかよ!」「女がクソすぎる」アラサー女子向けファッション誌の着回しコーデが話題

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面白いストーリーで話題になることの多いファッション誌の着回しコーデ企画ですが、女性誌「CLASSY. 5月号」の女性が「クソすぎる」とTwitterで話題になっていました。

「着回しDiary初の"悪女"が主人公!?」クソすぎると話題に

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CLASSY. 5月号」より

ストーリーが特徴的でネット上でもたびたび話題にあがるファッション誌の着回しコーデ。先日も女性ファッション誌「CLASSY. 5月号」の着回しコーデがTwitterで「クソすぎる」と話題になっていました。

話題になっていた着回しコーデは同誌では初だという"悪女"が主人公の「毎日スニーカーで4月の着回しDiary」という企画。

主人公の女性は「サチ子26歳。IT系企業インハウスデザイナー。甘めの顔と天性の小悪魔基質で社内でもかなりモテる。今狙っているのは同部署の翔司。彼女がいると知っているけど略奪作戦を練っている。ピンヒール命だったのに、翔司を落とすためにスニーカー派に転向することに」という設定。

『彼女との仲は邪魔しない。私のこと、嫌い?』って言ってみたら路地裏で抱き寄せられた帰り道」「トラブル発生で土曜出勤。2人で修正作業!明らかに私を意識してる態度をいじめたくなってけしかけた。いっちょあがり♥」と序盤から悪女っぷりを発揮。

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CLASSY. 5月号」より

続いてのページでは「早朝、翔司の家を出て 一度家に帰り着替えて出勤。案外ちょろかったな♪」と急展開。さすが悪女設定。

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CLASSY. 5月号」より

途中、後輩ケンタも登場し争いに発展しそうな予感を匂わせていたと思ったら、バンドの推しメンから連絡先をもらい、バンドマンとも「いい感じに盛り上がって朝帰り」という自由っぷり。さすが悪女設定。

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CLASSY. 5月号」より

自由っぷりなサチ子に翔司が呼び出してバンドマンと遊んでいた日についてや、後輩ケンタとの関係を詰められるも「ダルい」「適当にフォローしといた」と面倒くさそうな態度。さすが悪女設定。

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CLASSY. 5月号」より

その後も後輩ケンタがサチ子に積極アピール。サチ子とケンタはデートを重ね、サチ子の家で朝まで過ごすことも……。翔司とのデートの約束は忘れて、2時間遅刻した上に「会話のいらない映画でお茶を濁すことに」という機嫌の取り方。さすが悪女設定。

最終的にサチ子は翔司との待ち合わせ場所でケンタが先に待っているという場面になり、翔司が「なんでケンタがいるの?」と聞くと、サチ子は「…彼氏だよ」と爆弾発言。さすがに翔司も「もうお前なんていらない!」とサチ子に愛想を尽かした様子。

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「CLASSY. 5月号」より

そんな修羅場でサチ子は「喧嘩になるかと期待したけど、翔司がフってくれて一件落着、ちゃんちゃん」とストーリーは完結します。さすが悪女設定。

ショウジとサチコ、どこかで聞いたことがと思ったら「NANAかよ」とツッコミも

素晴らしい悪女っぷりを見せたサチコに対して、男性はショウジ。どこかで聞いたことがあるなと思ったら、矢沢あいの人気漫画「NANA」の登場人物と一致。これは偶然ではなさそう……。

Twitterでも「NANAを思い出すなあと思って読んでたらまさかのショウジとサチコで笑う」「さちことしょうじってNANA意識なのかな」など、NANAを思い出したというユーザーはいた様子。

ファッション誌の着回しコーデのストーリーは鋭い内容のものも多め。過去には「おっさんずラブ」を思わせるストーリーや、いきなり「結婚詐欺」の被害にあうところからスタートしたストーリーなどが話題になっていました。