インスタグラマー・KURUMI、ブランド「krm」パクリ騒動で謝罪「私の社会人としての知識や配慮の欠如が原因」

インスタグラマー・KURUMI、ブランド「krm」パクリ騒動で謝罪「私の社会人としての知識や配慮の欠如が原因」

2019年10月1日

インスタグラマーのKURUMIが手掛けるブランド「krm」の商品が、他社ブランドの製品に酷似しているとSNSで指摘され炎上状態になっていた騒動について、KURUMIとkrmが謝罪文を公開しています。

インスタグラマー・KURUMI、ブランド「krm」パクリ騒動で謝罪

krumi-krm
パクリ疑惑があがっていたkrmの水着(公式サイトより)

インスタグラマーのKURUMIが手掛けるブランド「krm」の商品が、「他ブランドの商品に酷似している」などといった指摘がTwitterで注目を集めていました。

あるTwitterユーザーが「くるみさんさすがにやばいと思う。韓国買い付けしたものをkrmのブランドタグを付けてキッズに販売したり、色々ブランドのもろパクりしたり」と指摘。(現在は非公開)投稿へのリプライで、多くの商品が他社製品に酷似していると報告が寄せられていました。

ファッション業界において似たデザインの商品は多く、骨董通り法律事務所 for the Artsの弁護士・中川隆太郎氏も「一部の著名ブランドの『定番』デザインを除き、やはり一般にファッション・デザインが法的に保護されるためのハードルは比較的高い」と解説しています。

一方で弁護士でファッションエディター・スタイリストの海老澤美幸氏は、「最大の問題は彼女に法的リテラシーが欠けていたこと」と指摘しています。

騒動を受けKURUMIとkrmは9月30日、Instagramストーリーズに謝罪文を掲載。10月1日には改めてInstagramに謝罪文を投稿しています。

KURUMIはフォロワー17万人を超える人気インスタグラマー。2014年にアクセサリーブランドとして「krm」を立ち上げ、2019年よりアパレル展開を開始。KURUMIがデザイナーを務めていましたが、今後はクリエイティブディレクターとして活動するということです。

KURUMIより謝罪文

以下私の気持ちです

現在アパレルでは完全なオリジナルアイテムと韓国仕入れの2パターンで動いております。

オリジナルアイテムでは様々な海外雑誌等でインスピレーションを受けそれに対し身長が低くてもカッコよく見えるよう変化やアレンジを加え生地からオリジナルアイテムを製作しております。
ですのでオリジナルアイテムは類似商品だとご指摘はされることはありませんでした。今後会社側が生産体制をより良くしてくれるので安心してクリエイティブディレクターとして世界観を表現することができるようになりました。

ですが、私が韓国で仕入れたアイテムに関しては、皆さんに気に入ってもらえるようなアイテムを探しており、そこでいいなと思ったアイテムを仕入れたら偶然他ブランド様との類似商品だと後から全て知ります。私もファッションが好きですが、皆さまの方が知識が多く凄いと思いました。私もより勉強しなければならないと思い反省いたしました。
決して、他ブランド様と同じアイテムを売りたい!という気持ちで動いているわけではありません。
完全なオリジナルアイテムと韓国仕入れを総称してオリジナルアイテムと言っており皆様を困惑させていたことを深くお詫び申し上げます。

私は学生の頃ハンドメイドでアクセサリーを作っており、金属アレルギー持ちの私にとってアクセサリーを作っても自ら着用することが難しく販売だけになってしまい、みなさんと一緒にアイテムを楽しむことができませんでしたが、約1年半前に金属アレルギーでも大丈夫な素材で大好きなシルバー925でジュエリーを作ることが叶いました。
毎日身につけることができみなさんと一緒にアイテムを楽しめて幸せです。今ではアクセサリーでもステンレス製にしたりと金属アレルギーの方でもつけれる素材で製作しております。

そして、1番の夢だったアパレルも1年前ごろに始めることができました。アクセサリーやジュエリーのデザインは私にとってさほど難しくなく楽しくできておりましたが、もともと医療の資格しかなくアパレルの知識がない私にとってとても難しくずっと悩まされておりました。
その結果みなさんを困惑させてしまう結果になってしまい申し訳ありません。先程会社側の文章にて改善方法等を述べておりますのでご覧いただけると幸いです。

これからも皆さんに気に入っていただけるようなアイテムを一生懸命考え提供していきたいと思っております。
文章が汚いところがあるかもしれませんが、長い文章になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

KURUMI

krmより謝罪文

お詫び

弊社krmの商品が他ブランド様の商品と類似しているため、種々ご迷惑をおかけしている旨まことに申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

原因を調査致しましたところ、「他ブランド様と類似している」、「韓国買付けしたものを販売している」という2点が問題に挙げられておりました。
他ブランド様と類似している点につきましてはデザイナー、パタンナーの知識が無いKURUMIに感性で服をデザインさせた事に問題があったと思っております。知識が無いものにデザインを丸投げすることによって雑誌やコレクションにのっているような類似の服を作るのは必然で弊社の管理が怠っていたこと、深くお詫び申し上げます。

改善策と致しましてはMD、デザイナー、生産管理の構築をしKURUMはデザイナーではなくクリエイティブディレクターとして活動してもらいます。KURUMIにしかだせない世界観を更にだしていってもらおうと全力を尽くしていきます。

韓国買付けを販売している点につきましてはオリジナルアイテムと韓国仕入れアイテムを総称しオリジナルアイテムとして宣伝しておりました。
その為多くのお客様を困惑させてしまった事心より深くお詫び申し上げます。改善策と致しましてはKRMはオリジナルアイテム、krm(筆記体)は韓国仕入れ、というふうにどちらがオリジナル、韓国仕入れか分かるように再発防止に取り組んで参ります。

また私どもといたしましてはこのたびのご指摘をお客様の貴重な声として真摯に受け止め今後ともお客様へよりよい商品がお届けできるよう努力してまいります所存です。
なにとぞ当方の誠意をお汲み取りいただき、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

KURUIMIより改めて謝罪文

いつも私のinstagramをご覧の皆様、そしてkrmを愛用してくださっている皆様に今回の騒動について改めて深くお詫び申し上げます。
昨日、ストーリーに私からの謝罪文を掲載しましたが、今回の騒動の重さ、そして発端となった私の知的財産権の知識、そしてアパレル、アクセサリー業界で働く一社会人としての認識の甘さを再認識し、改めてお詫び申し上げたく投稿いたします。
今回の騒動は、krmの商品が他社ブランド様と類似していることや、韓国で買付けたものを販売していることが発端となり騒動が起きたと認識していましたが、
それと同じほど、騒動が起きたときに私の対応や類似している他社ブランド様の商品を私が愛用していることも、多くの方々に不快な思いをさせた原因でした。
今回の騒動を知ったとき、非常に動揺してしまい、ブランドを提供する側として適切でない行動をとってしまいました。
謝罪文を掲載する前も騒動を認識していながら、まるで深く受け止めていないようなストーリーをアップしたことも、適切ではなかったと深く反省しております。

昨日、私が掲載した謝罪文は、私をフォローしてくださっている皆様や、krmの商品を愛用してくださっている皆様、そして先日のPOP-UPにお越しの皆様の立場への思いやりが欠けた文章でした。
皆さまの立場に立ったら自分ならどう思うのか…以上に、こちらの事情を説明し、皆さまには非常に不快な気持ちをさせてしまいました。krmや私を応援してくださっている方々を非常に残念な気持ちにさせるものでした。
皆さまの気持ちに配慮し、自分自身がアパレル業界に足を踏み入れた一社会人として、ブランドの知的財産を軽視した行動を行ったことは紛れもない事実で、今回の件を深く受け止めております。

今後はkrmの運営元や関連会社様の協力のもと知的財産権の勉強などに力を入れていきます。そして過去に私が関わった商品も再検証して参ります。
全ては私の一社会人としての知識や配慮の欠如が原因です。皆さまには再度心より深くお詫び申し上げます。
皆さまのご指摘を真摯に受け止め、更に期待に応えられるよう努力してまいります。

krm公式より改めて謝罪文

いつもkrmをご利用いただき誠にありがとうございます。
krmの商品を愛用してくださっているお客様、過去に購入されたお客様、そしてkrmに興味を持ってくださっている方々、そして関係者すべての方に向けて、今回の騒動について改めて心よりお詫び申し上げます。
この度、SNSで弊社krmの商品が他ブランド様と類似している、韓国で買い付けしたものを販売していることが発端となり騒動が起きたと理解しております。
昨日謝罪文にて申し上げた通り、弊社では韓国で買い付けしたアイテムを販売しており、完全オリジナルアイテムも含めて総称して「オリジナルアイテム」と謳っておりました。
これは皆さまのご指摘の通り、krmが独自にデザインしたものとお客様が信じるのも当然であり、一企業として恥ずべき行為でした。
krmが独自にデザインしたものも、KURUMIが感性に基づいてデザインしたと昨日の謝罪文でお伝えしましたが、昨今の類似デザイン問題などを企業として真摯に受け止め、知的財産権に関する教育が不足していなければ、決して起きなかった事案です。
謝罪文掲載前の弊社ならびにKURUMIの対応も、更に不安を煽るもので、皆さまには多大なるご迷惑をおかけしました。

昨日の謝罪文は、関係者皆さまの立場に立つ以上に、こちらの事情を開示するなど、非常に配慮に欠けたものでした。
謝罪文をご覧いただいた皆様には再度深くお詫び申し上げます。
弊社の管理体制の不備ならびに、社員に対する知的財産権に関する教育が不足していたことを深く反省しております。

今後は皆様から賜りましたご指導、ご指摘を真摯に受け止め、今回のことを教訓にし、過去に販売した商品における他ブランド様の類似例も再検証し、再発防止に努めてまいる所存でございます。
また、管理体制や知的財産権に関する教育だけでなく、今後はカスタマーサポートの見直しも行い、皆さまからの信頼にお応えできるよう一層努力をしてまいります。

最後になりますが、今回の騒動に関して多くの方々にご迷惑おかけしたこと、不愉快な思いをさせてしまったことに対して、心からお詫び申し上げます。