Chromeの負担が軽くなる、隠し機能「タブのメモリを自動解放する」を有効にしてみる

Chromeの負担が軽くなる、隠し機能「タブのメモリを自動解放する」を有効にしてみる

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@JUNP_Nです。Chromeがメモリを使いすぎるからMac(PC)全体の動作が遅くなって困る。そんな悩みを持っている人は、Chromeの隠し機能「タブのメモリを自動解放する」を試してみては?

Chromeの「試験運用機能」にある機能を利用して、メモリを自動解放する

Chrome

Chromeはその特徴上、どうしてもたくさんのタブを開くと大量のメモリを使用してしまいます。これのおかげでブラウザクラッシュなども起こらず、安定して利用できるのですが、大量のメモリ使用によって、Mac(PC)本体の動作が重くなることも。

Chromeには「試験運用機能」と呼ばれる隠し機能が存在します。この機能はGoogleが正式に採用していないものなので、利用については全て自己責任。ですが、この機能の中に「タブのメモリを自動解放する」という機能が存在します。

Chromeのアドレスバーに「chrome://flags/」と入力、試験運用機能のメニューが表示されるので、メニューから「タブのメモリを自動解放する」を有効にします。

Chrome 1

メニューの説明によると「有効にした場合、システムのメモリが少なくなったときにタブのメモリが自動的に解放されます。メモリが解放されたタブは引き続きタブバーに表示され、クリックすると再読み込みされます。メモリが解放されたタブについての情報は、chrome://discards で確認できます」と書かれています。

この機能を有効にして数日間利用してみましたが、Mac本体側の操作がChromeがメモリを大量使用して重くなったということも感じませんでした。

劇的に何かが改善する!というような機能ではありませんが、試してみるのは良いかもしれません。

Chromeのメモリ大量使用が気になるという人は、タブを停止させる拡張機能がオススメ

Chromeで利用していないタブ(一定時間アクセスがされていないタブ)を自動的に停止させ、メモリの使用を抑えるというプラグインは多数存在しています。

以下で紹介する「Tab Memory Purge」もその1つ。このプラグインは使い勝手もよいので、メモリに不安のあるMac(PC)を利用しているという人にはオススメです。