IT関連のニュースやブログで微妙な記事は「名称を正しく書いていない」という特徴がある

IT関連のニュースやブログで微妙な記事は「名称を正しく書いていない」という特徴がある

IT関連のニュースやブログ記事を見ていて、微妙だなーと感じる記事にはとてもわかりやすい特徴があります。それは「名称が正しく書かれていない」ということ。考えてみれば当たり前な話で、名前を正しく書けない人が、正確な記事を書けないのは当然。よくあるのは「WordPress」と「Wordpress」とかですね。

「iPhone11」ではなく「iPhone 11」、「Wordpress」ではなく「WordPress」です

iphone-moji

当たり前の話ですが、名前は正しく書いたほうがいいですよね。

「Appleから新製品が発表されるかも?」というタイミングになると、ネット上ではリーク情報についてまとめた記事がたくさん出てきますが、製品名を正しく書けていない記事を読むのは時間の無駄。

ニュースやブログ記事などで名称は正しく書く。新聞などでありがちな、紙の表現から抜けられない問題は、早くインターネットの世界に追いついてくださいと願うばかり。編集界隈だけに限らずですが、インターネットの世界なのに、旧来のルールに則るべし、みたいなこともありますよね。

2020年1月には朝日新聞デジタルが英数字を全角から半角に変更し、一部で話題になりました。

全角半角問題だけでなく、大文字小文字、スペースありなし……。サービス名や製品名は正しく書いてあげたい。先日クックパッドの宇野雄さん(VP of Design/デザイン戦略部 本部長)もnoteにそんなことを書いていました。実例を交えて、間違いやすい表記が紹介されています。

宇野さんのnoteでは紹介されていませんが、「iPhone 11」を「iPhone11」と書いていたり、「iOS 13」を「iOS13」と書いていたり、「MacBook Pro」を「MacBookPro」と書いていたり、「Windows」を「windows」と書いていたり、「WordPress」を「Wordpress」と書いていたり……、例を挙げればキリがありません。

特にテクノロジーや技術的な話では、正しい名称で書かれていないと「あー、そのレベルの人が書いてるのね」と判断されがち。レベルが知れるという意味ではよいのですが、「名前は正しく書いてほしいな」という気持ち。

一方で見出しの「文字数問題」なんかもあります。ヤフトピなど文字数が制限されている範囲内だと厳しいですよね。

「Apple Watch」を「Apple時計」って……。わかるけどしんどい。文字数制限の厳しさよ……。

会社名などでは正式名称を書かないケースもありますが、IT/テクノロジー関連のニュースにおける製品名などで当てはまるケースは少ないでしょう。

「ウェブサイト」「Webサイト」「webサイト」はどれが正しい?

ネット上では度々話題になりますが、「ウェブサイト」「Webサイト」「webサイト」はどれが正しいのか、など悩ましいケースもあります。

共同通信社の記者ハンドブックでは「ウェブ〈サイト〉(※表記が紛れやすい)」と書かれていますが、一般的には「Webサイト」が使われることも多いです。一昔前には「WEB」とすべて大文字で表記するケースもありましたが、何かの略語に見えるという意見も多く、使われているケースは見かけなくなりました。

ちなみに、海外では「Web」ではなく「web」と表記するのがスタンダード。数年前までは「Web」(固有名詞扱い)が主流でしたが、APスタイルブック 2016年版から「web」(普通名詞扱い)に変更されています。

いったん僕は「Webサイト」と書いてますけど、本来的には「webサイト」なんでしょうね。

ひとまず、Apple関連の記事に関しては「iOS 13」「iPhone 11」みたいな表記だけでも、情報の信頼性がわかるよね、という話でした。