食べ歩きの達人が選ぶ「東京の絶品餃子」10選

食べ歩きの達人が選ぶ「東京の絶品餃子」10選

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食べ歩きの達人ことタベアルキストが「リピートしている」「人に教えたくなる」の2つの視点でお店を厳選。今回は「東京の絶品餃子」10選をご紹介します。

モチモチの餃子から、肉汁したたる餃子まで、東京で食べることができる絶品はココ

餃子の故郷は中国。中国東北部(旧満州)では、水餃子がポピュラーですが、「鍋貼」と呼ばれる日本における棒餃子や鉄鍋餃子に似た餃子も食されています。また、点心で人気の蒸餃子は華南が発祥の地と言われています。

Tabearuki gyoza

現在日本で親しまれている焼餃子の起源は、余った水餃子を焼いて食べたものだそう。餃子の歴史を紐解くとその歴史は古く、日本で最初に食べたのは水戸黄門で知られる徳川光圀公だと言われています。

地域の独特の食材や調理法で作られ、特製のタレで食されているご当地餃子。黄門様のように諸国を漫遊してその土地の餃子を食す、そんな旅の楽しみ方もいいかもしれません。

蘭州(京成立石)

モチモチ皮が絶品の水餃子

蘭州

餃子は注文が入る毎にお母さんが棍棒を転がして生地から皮を伸ばし、クルクルッと餡を包みこむ出来たてをいただくことができます。モチモチの皮と餡の加減が素晴らしく、タレをつけなくても美味しさを堪能できます。

みんみん(乃木坂)

酢と胡椒で味わう王道餃子

みんみん

王道を行く日式でありながら、明確な個性を持った餃子。ニラとニンニクがたっぷりで、餡はしっかりと味が付いている。皮は柔らかく、強めに焼かれており、ジューシーさと香ばしさを併せ持つ餃子である。

おけ以(飯田橋)

半世紀以上愛されるジューシー餃子

おけ以

開店以来変わらず同じ職人が手作りしている餃子。 餡は、粗挽きの豚挽肉、白菜、ニラを使用しニンニクは入っていない。美しい羽根付きの皮はパリッと香ばしく餡はジューシュー。これぞ、日本の焼き餃子のお手本です。

開楽(池袋)

肉汁したたるジャンボ餃子

開楽

保存料や安定剤不使用の老舗。餡は挽き肉にこだわっているだけあり、脂の重みが無く軽やか。ニンニクとニラの風味が立っているが、キャベツもたっぷりなので爽快。皮は適度にモチモチしており、しっとり目。

スヰートポーヅ(神保町)

一切にんにくを使っていない本場流手作り餃子

スヰートポーヅ

ライスと相性抜群の餃子。餡はしっかりと味がついており、挽肉と叩いた肉を両方使用している模様。ギュッとした肉々しさを時たま感じ、これが米を進ませる。皮は薄いながらに存在感があり、加水率が低く硬めである。

您好(幡ヶ谷)

皮と肉汁の旨さの一体感を感じる餃子

您好

々の茹で上がりの水餃子は北京スタイル。すいつくようなもちっとした弾力のある皮の食感が心地よく、豚の背脂入りの芳醇な肉汁が口いっぱいにジュワッと広がる。餡は包丁きざみをしており、肉の弾力や野菜のシャキシャキ感が力強い。

元祖ハルピン(三鷹)

ほとばしる肉汁が堪らない餃子

元祖ハルピン

ニンニクとラードを使用しない、皮がモチモチの餃子。餡には八角が使われており、エキゾチックな味わいがある。焼き加減も丁度良く、力強い皮の奥から、甘く誇り高い肉汁がほとばしる。肉汁が美味しい餃子。

独一処餃子 葛西店(西葛西)

鶏ガラスープを餡に練り込んだ小龍包風餃子

独一処餃子 葛西店

モチモチの手作り皮が特徴的な焼餃子は、具と白菜と豚肉のみとシンプルな構成ながら、6時間煮出した鶏ガラスープを餡に練り込んだジューシーな小龍包風。味付けはしっかりしておりタレを付けずとも満足できる味わい。

王華(三鷹)

ニンニクが強めに効いたボリュームたっぷりの餃子

王華

夜のみ営業の町の中華屋。具材はオーソドックスなのだがパリパリとした皮の底の食感と野菜と肉のジューシーな汁をたっぷり含んだ柔らかい食感が楽しめる。一つ食べるとついつ次に手が出てしまう逸品。また、大ぶり餃子一皿6個400円も見逃せない。

末っ子(浅草)

キャベツの自然な甘味が満載の小振りな餃子

末っ子

下町浅草で半世紀以上続く老舗の中華店。小ぶりな餃子はぷっくりと、そしてしっかりと焼き目がつけられきれい。さっくり香ばしい皮の中から野菜中心の餡がほどけキャベツの甘みが力強く広がります。

食べ歩きの達人が紹介する東京で"絶品"のお店10選シリーズ 一覧

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配信元:Tabearukist Association / gooランキング